新型インフルエンザ情報 (10/21) その2
10月21日(水)午後9時現在
2・3年生の新型インフルエンザ罹患確認は、ともに6名(計12名)です。 ただし、本日も体調不良を訴えて早退する生徒がいました。 明朝の健康観察もしっかりと行い、平熱以上の発熱や明確な体調不良を自覚した場合は無理に登校せず、様子を見たり病院で受診したりするようにしてください。 本日、別所フェスティバルの中止に伴う24日(土)の予定や、持ち物に関するプリントを配布いたしました。 学校HP右欄の配布文書にも 「 10/24の予定 」 として登録してあるので、特に1学年の保護者の方はよくご覧になっておいてください。 校長 武田幸雄 10月21日(水)本日の授業風景・その3(生徒総会)通常であれば全校生徒が体育館に集まって行われるのですが、1学年が学年閉鎖中で、他学年にも新型インフルエンザ感染拡大のおそれがあるため、放送により各教室で行いました。 生徒会本部以下、各委員会の活動方針・内容に対する承認の可否は、学級委員がクラスごとに取りまとめました。 また、質問や意見・要望についても、学級委員が中央委員会に持ち寄って話し合われます。 通常の生徒総会の準備を進めてくれていた生徒会役員や各委員の皆さん、そして、生徒会担当の先生方には、変更に伴うさまざまな苦労があったことでしょう。 しかし、それぞれが臨機応変な対処をしてくれたことで、総会を成立させることができたのだと思います。 どうもありがとうございました。 ※ 学年閉鎖中の1年生については、後日また別な機会を設けることになっています。 校長 武田幸雄 10月21日(水) 本日の授業風景 ・ その2古典 「 おくの細道 」 を学習しています。 写真は、「 歴史的仮名遣い・音読チェックシート 」 を使って、隣同士で読み方の確認をしているところです。 当時では高齢者の域に入る46歳の松尾芭蕉を、死さえ覚悟しなければならないほどの長旅に赴かせたものは何だったのか…。 担当の新村先生の 「 旅の中で、自らの精神を錬磨し、蕉風 ( しょうふう = 芭蕉の作風・流儀 ) の確立を目指した 」 という説明からは、ストイックなまでの芭蕉の生き様が伝わってくるようでした。 「 月日は百代の過客にして 行きかふ年も また旅人なり 」 ( 月日は永遠にとどまることのない旅人であり、やってきては去って行く年もまた旅人である。) 2006年、サッカーW杯・ドイツ大会のあと、突然29歳の若さで引退してしまった 中田英寿 選手は、「 人生とは旅であり、旅とは人生である。」 と題したブログの中で、自身の引退の理由を次のように語っていました。 「 プロサッカーという旅から卒業し、“ 新たな自分 ” 探しの旅に出たい 」 侘び・寂び ( わび・さび ) といった 「 蕉風 」 とは無縁に思える中田選手ですが、もしも彼が尊敬する人物を聞かれたとき、ペレ、ベッケンバウアー、マラドーナ、ジダンなど往年の名選手とともに 「 松尾芭蕉 」 をあげたなら …。 私は、中田選手をますます好きになるような気がします。 校長 武田幸雄 10月21日(水) 本日の授業風景着る分野 ( 衣類や布など ) に関する学習で、ミニチュアの型紙から衣服の模型づくりに取り組んでいます。 正確に型紙を切り取ったつもりでも、実際にセロテープでつなぎ合わせようとすると微妙なズレがあるため、四苦八苦している人もいました。 今日は、「 袖(そで)」 「 裾(すそ)」 「 襟・衿(えり)」 など、衣服の部位を表す漢字の勉強にもなりましたね。 その際、担当の金野先生から 「 袖ぐり 」 という部位について、「 ぐり 」 の漢字を聞かれた私は、とっさに 「 平仮名でよいのでは。」 と答えてしまいました。 しかし、気になったのであとで調べてみたら、ちゃんと漢字がありました。 「 袖刳り 」 で 「 そでぐり 」 と読むのだそうです。 スミマセンでした。 ついでに、もう一つ。 授業中に、私のもともとの担当教科は 「 家庭科です。」 と言いましたが、あれは冗談です。 「 どうせ信じるわけない 」 と思って言った冗談ですが、みんなはとても素直だから、「 えーっ? 」 「 うっそー! 」 「 イメージと違う! 」 などと、心からビックリしてくれましたよね。 だから、授業のあと校長室に戻ってきて、たとえ冗談とはいえ、純粋な若者の心を裏切ったような罪悪感にさいなまれたので、この場を借りて謝ります。 「 ゴメンナサイ! 」 校長 武田幸雄 10月21日(水) 本日の学校給食● ターメリックライス・ドライカレー ● じゃがもち ● ボイルサラダ(フレンチドレッシング) ● 果 物 ● 牛 乳 1年総合学習「食育」アシスタント打ち合わせ
11月5日(木)より「1年生の総合学習」は「食育」に入ります。
この授業は「NPO法人コミュニティースクール・まちデザイン」の方々の協力を得て行います。 今日は、その授業のアシスタントをして頂ける保護者の方々との打ち合わせです。 保護者の皆様もお忙しいなか学校へのご協力ありあがとうございます。 授業は「私の食が世界、地球をつくる」 と題しまして「自給率」「石油」「南極」「砂漠化」「ハンガーマップ」「フードマイレージ」などをキーワードに買い物ゲームや国産大豆を使い豆腐作りなどを通して「食」について考えます。 新型インフルエンザ情報 (10/21) その1
10月21日(水)午前9時現在
新型インフルエンザ罹患による2・3年生の出席停止者は、13名です。 ( 2年生・6名 3年生・7名 1年生は学年閉鎖中 ) 特に2年生は、ほかにも 「 風邪 」 を理由とした欠席者が複数おりますが、現時点で学級・学年閉鎖の措置はとりません。 ただし、今後も情勢次第 ( 罹患者の増加等 ) で緊急の措置をとる可能性もありますので、学校HPは折にふれてチェックするようにしてください。 校長 武田幸雄 新型インフルエンザ情報 (10/20) その2
10月20日(火)午後8時30分現在
朝の時点より感染確認報告が増え、現時点での罹患者数は25名です。 ( 1年生・13名 2年生・6名 3年生・6名 ) ただし、未確認 ( 検査結果が出ていない・病院で受診していない ) ながら、インフルエンザ様症状で欠席している生徒、および、日中に体調不良を訴えて早退した生徒のうち、数名は感染している可能性があります。 昨日より感染者数が倍増した1学年は、今朝の時点で学年閉鎖を決定しました。 明日以降、他学年でも同様の措置をとることが十分考えられますので、学校HPを定期的にチェックしてくださいますようお願いいたします。 同時に、授業の切り上げ措置をとった場合に備えて、自宅の鍵の扱いや親子間の連絡方法についても、お子さんと確認しておいてください。 学年閉鎖した1学年については、閉鎖期間中、全生徒の家庭に電話連絡を入れて、在宅確認と健康チェックをさせていただきます。 また、本日1年生に配布した学年閉鎖のお知らせと、閉鎖期間中の学習課題は、学校HP右欄にある配布文書 「 お知らせ 」 にも登録してあります。 ご心配をおかけしますが、各家庭のご理解とご協力をお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 教育長の学校訪問本日、八王子市教育委員会より石川和昭教育長が本校を訪問されました。 大変お忙しい中での訪問でしたが、1時間近く時間をさいてくださり、本校の課題や取り組みについて聞いていただくことができました。 日頃より現場主義を標榜されている教育長ですので、私たち教育現場に立つ者の声に、真剣に耳を傾けてくださったことに心より感謝申し上げます。 また、逆に教育行政の抱えている課題や今後の指針についてご説明いただけたことも、大変有意義でした。 ご多用中のご訪問、誠にありがとうございました。 ※ 教育長と私と二人での面会でしたので、写真をお撮りすることができず残念でした。 この記事の写真(本日放課後の秋空)と本文は、関係ありません。 校長 武田幸雄 10月20日(火) 本日の授業風景 ・ その3「 サンドグラス 」 製作に取り組んでいます。 ガラスに吹き付ける絵柄には、それぞれの個性が良く表れていました。 イルカ ・ アヒル ・ ゾウ ・ 鯉 などの 「 動物系 」 いちご ・ ぶどう ・ チューリップ ・ バラ などの 「 植物・果物系 」 トランペット ・ 時計 ・ トランプ などの 「 インテリア・アイテム系 」 土星 ・ 富士山 などの 「 風景系 」 幾何学模様やマーク などの 「 デザイン系 」 愛 ・ 別所 などの 「 文字系 」 みんな真剣な表情で、細かい切り抜き作業に取り組んでいました。 校長 武田幸雄 10月20日(火) 本日の授業風景 ・ その2発声練習 → 「 校歌 」 → 「 カリブ夢の旅 」 → 「 青春の1ページ 」 という順番で、合唱練習をしていました。 インフルエンザによる出席停止や、風邪などでの欠席の多い1学年にあって、このクラスは比較的元気なようで、明るい歌声を音楽室に響かせています。 授業の後半では、先輩たちが1年生だった頃の合唱コンクールのDVDを視聴しました。 ハーモニーの美しさを耳から学び、歌う姿勢や口の開け方を目から学ぶ、とても良い教材でした。 学年閉鎖となった1年生は、このあと昼食をとって下校となりました。 校長 武田幸雄 10月20日(火) 本日の学校給食● 秋のご飯 ● 焼きししゃも ● もみじポテト ● 鶏大根 ● キャベツとしめじのソテー ● 茎ワカメの生姜炒め ● 牛 乳 ※「 秋のご飯 」 は、栗とマイタケの炊き込みご飯でした。 「 もみじポテト 」 は、にんじんをまぶした粉ふき芋でした。( … たぶん ) 10月20日(火) 本日の授業風景進度に若干の差があったため、「 1次方程式とグラフ 」 を学習しているグループと、「 多角形と角 」 を学習しているグループとがありました。 「 1次方程式とグラフ 」 を学習していたグループでは、ダイヤグラム ( いわゆる、ダイヤ = 縦軸に停車する駅、横軸に時間を配し、時間ごとの列車の動きをグラフで表したもの ) を活用しているグループもありました。 日頃 「 ダイヤ改正 」 と耳にしても、「 いつも乗っている電車の時間が、変わっちゃうのかな… 」 程度の考えしか浮かばない身にとって、数学と結びつけての説明は新鮮味がありました。 以前紹介した小説 「 博士の愛した数式 」( 小川洋子 ) に出てくる 「 世界の成り立ちは数の言葉によって表現できると信じていた博士 」 のことを思い出しました。 校長 武田幸雄 新型インフルエンザ情報 (10/20) その1
10月20日(火)午前9時現在
1年生の新型インフルエンザ罹患による出席停止者が12名おります。 クラスによって人数に偏りはありますが、現時点で感染者0名のクラスにも、高熱などインフルエンザ様症状による欠席者がおります。 そこで、これ以上の感染拡大を予防する目的から、第1学年を学年閉鎖といたします。( 本日 午後から、23日・金曜日まで ) 1年生は、本日の昼食後に下校することになります。 詳細は、その際に配布するプリントをご覧になってください。 生徒の健康安全にかかわる問題ですので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 新型インフルエンザ情報 (10/19) その2
10月19日(月)午後9時30分現在
青少対の会長さんより連絡が入り、24日(土)に予定されていた別所フェスティバルは中止になったとのことです。 フェスティバルは中止になりましたが、現時点で24日(土)は登校日として授業を行い、26日(月)を振り替え休業日にする予定に変更はありません。 詳細については、明日改めてプリントを配布いたします。 校長 武田幸雄 新型インフルエンザ情報 (10/19)
10月19日(月)午後8時30分現在
本日の新型インフルエンザ罹患による出席停止者は、8名でした。 (1年生・6名 2年生・1名 3年生・1名) 本日の段階で学級閉鎖等の措置をとることはいたしませんでしたが、高熱等のインフルエンザ様症状を理由とした欠席者が複数おります。 したがって、明日以降、学級・学年閉鎖の措置をとることは十分に考えられますので、各家庭におかれては以下の点についてご配慮とご協力をお願い申し上げます。 1.学級閉鎖等の措置がとられた場合は、プリントを配布するとともに学校HPにてお知らせいたします。 2.登校後に授業を切り上げて下校させることもありますので、ご自宅の鍵の扱いや、親子間の連絡のとり方をお子さんと確認しておいてください。 3.緊急のお知らせは、随時学校HPにアップしてまいりますので、今まで以上にチェックしてご確認ください。 また、緊急連絡網を使用することもあるかもしれませんので、いつでも活用できるようにしておいてください。 校長 武田幸雄 10月19日(月) 本日の授業風景 ・ その33年生は、「 温かい人間愛の精神を深め、他の人々に対し思いやりの心をもつ 」 ことについて、ディズニーランド・キャストの対応を軸に授業を行いました。 私は、個人的にウォルト・ディズニーを尊敬していますし、ディズニーリゾートも大好きなので、先生の説明に 「 ふむふむ 」 と頷いたり、時にはジーンとこみ上げるものをこらえしたりしながら、授業を参観させてもらいました。 参観してくださった保護者の中にも、同じような感想を抱かれた方もいらっしゃったようです。 授業終了後、3階オープンスペースで、協議会が開かれました。 参観してくださった学校評議員や保護者の皆様からは、率直な感想のほか、道徳の授業のあり方や、ご家庭での教育方針など、貴重なご意見を伺うことができました。( 写真・下 ) お忙しい中を参加していただき、有り難うございました。 校長 武田幸雄 1年生道徳地区公開講座
生徒の感想を紹介します。
「木も人もみんな子孫を残していくんだなと思いました。人間は死んだら終わりと思っていたけど、子どもを残していくことによって、命は永遠に生きているということだとわかりました。この話はとっても深い話だなと思いました。」 「葉っぱのフレディは生まれて、春から冬までしか生きられないけど、人を楽しませることができた。それをうれしいと感じていることがスゴイなと思いました。」 「人はいのちをつなげるためにいきていて、生きるというのは人のため、自分のために何か行動を起こすことである。人が死んでも、自分の子どもなどが自分のいのちをつなげていてくれるので死とは次の世代への交代ということだと思う。」 「人が死んでまた次の世代があって、それはどんどん先まで続いている」 2年生道徳地区公開講座誰も見たことのない、実態のない世界なのですが、なぜ地獄や輪廻という思想が生まれたのか考えてみましょう。 10月19日(月) 本日の授業風景 ・ その2古典 「 徒然草 」 の中から 「 神無月のころ 」 を学習していました。 授業の後半では、「 この木なからましかば 」 ( この木がなかったら良かったのに ) と、作者が興ざめしてしまったのは何に対してなのか、どんな思いが込められているのかについて、意見交換が行われました。 そんな中で私が残念だったのは、授業を受ける姿勢について、何回も同じ注意をされる人がいるということです。 このクラスに限らず、授業を受ける姿勢について、全体的に2年生には反省しなければならない人が多いです。 そんなこともあって前回の放送朝礼で 「 あじみこし 」 の 「 し 」 = 「 姿勢 」 について話したのですが …。 そして、一番残念なのは、授業中私に姿勢を直されているにもかかわらず、すぐにまた同じ注意を受ける人がいるということです。 古典の授業だったので、私も中国の古典を引用して皆さんに言っておきます。 「 過ちて(あやまちて)改めざる これを過ちという 」 過ちを犯すことは、誰にでもあります。 人間にとって、失敗したり間違えたりするのは、ある程度は仕方のないことです。本当の過ちとは、その失敗や間違いを改めようとしないことなのです。 校長 武田幸雄 |