学校日記の部屋へようこそ。  南大沢小の日々の出来事をお知らせしています。  どうぞご覧ください !

令和6年度1学期終業式 校長講話

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 みなさん、おはようございます。今日はいよいよ1学期最後の日になりました。東京都も昨日、梅雨が明けました。さらに暑い夏がやってきます。熱中症には十分気を付けて過ごしましょう。
 4月の初めに新しい気持ちで教室に入り、クラスと自分自身のめあてを考え、それに向けて日々努力を重ねよう、と決意したこと、改めて思い出してみましょう。校長先生も学校開校40周年という節目の年に、地域のみんなから愛される学校、そして昨年度以上に『すべての子供が笑顔になる学校』を実現しようと、気合を入れました。そして、1学期の間にたくさんの素敵な笑顔に出会うことができました。6年生の1年生へのお世話、校内探検、カイコの授業、子ども祭り、田植え、日光移動教室…他の学年、新しい友達、学校外の人…そうしたかかわりの中で見せてくれた皆さんの笑顔、とっても素敵でした。南大沢小学校の宝物だと思いました。
 さて、明日からの長い夏休みが始まるにあたって、校長先生から3つのお願いをします。
 一つ目は、通知表についてです。この後皆さんは教室で担任の先生から通知表をいただきます。今年は保護者の方へのお手紙はありません。夏休みに個人面談の中でしっかり伝えるからです。でも、皆さんが学校生活の中で様々に頑張った記録は、しっかりと通知表に入っています。今日おうちの人と一緒に、通知表をじっくり読んでください。そして、おうちの人に「1学期ありがとうございました。」と感謝を伝えてください。おうちの方々は、みなさんが楽しく学校生活を送り、成長していくことを願って、日々心を砕いています。感謝を伝えるとしたら、それは今日です。
 校長先生からのお願い、二つ目は、夏休みの過ごし方です。「よふかし、あさねぼう、ゲームざんまい…」、…こんな毎日を期待している人もいるかもしれません。たまには、そんな日があってもいいですね。でも、せっかくの40日間。何か一つのことに挑戦してみましょう。毎日読書でもいい、クロールの練習でもいい、カブトムシを見つける、でもいい、プログラミングの作品作りでもいい…自分で立てた目標に向けて、一つのことを続けてみてください。学校の廊下にこんなコーナーがあるの、知っていますか?ぜひ外部のコンクールにもチャレンジしてみてください。なんとなく過ごした40日とチャレンジした40日では、その後の人生でものすごく大きな違いが出てきます。
 三つ目は、夏休みの宿題です。校長先生からも一つ、宿題があります。とても単純だけど、さぼったらダメなことです。それはね、全員元気に2学期の始業式を迎える、ということです。大きなけがや事故なく過ごす、ということです。みんなできそうですか? 約束してくださいね。
 最後にもう一つ。皆さん夏休みに自由研究をするでしょう。校長先生「趣味の自由研究」と名付けて、いろんなことを研究しています。今、研究を進めているのは「スイカ」です。夏のスイカ、おいしいよね!ある時ニュースで「ド根性スイカ」というのを見たんです。誰かがぺっぺっと種を飛ばして勝手に生えてきたスイカが健気に育っている姿を。だから、きっとスイカは根性があるに違いない、と校長先生は小さなプランターでスイカを育ててみることにしたのです。甘やかしちゃいけない、と。やがて葉っぱが増えて花が咲きました。実はスイカは一番最初の花は実にしてはいけないそうです。まだ葉っぱが十分に育っていないのに、実をつけると植物が弱ってしまうのだそうです。でも、三つの雌花に受粉して、実になったのは一番花だけでした。なんだかゆがんだ形ですが、これが育っていくのが楽しみです。そして、スイカと言えば、赤いところを食べてそのあとは捨ててしまいますよね。なんかもったいない。そこで、スイカの白い部分の食べ方を調べてみたんです。そしたら、「漬物」にするのが一番いい、と分かりました。これ、冗談みたいにおいしいです。これまで四種類作りましたが、全部当たりでした。作り方知りたい人は教えてあげます。大人になっても楽しい自由研究、ぜひ皆さんも楽しんでください。素敵な夏休みを過ごしてください。

移動教室を終えて(帰校式あいさつ)

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 児童の皆さん、三日間お疲れさまでした。ちょっとバスから降りたくないような、猛烈な気温ですね。涼しい奥日光での生活が懐かしい…。とはいえ、最高の天気に恵まれ、全ての行程を予定通り実施することができ、こうして無事に帰ってくることができました。皆さんが健康管理と安全に過ごすことを心がけていたこと、とてもうれしく思います。出発式では、全員笑顔で帰ってくることを約束して出かけていきましたね。まずはそれが達成できたことが大きな成果です。皆さんが考えた今回のスローガン「みんなで最高の思い出をつくろう」が達成できたと思う人、どのくらいいますか?(挙手)ありがとう。一人では達成できない「みんなでつくる最高の思い出」、最高の仲間がそろった6年生でしたね。自分と、友達、宿の人や移動教室でお世話になった方々、先生方、そしてとっても心配しつつもみんなを信じて移動教室に送り出して下さった保護者の皆様に感謝を込めて拍手をしてください。楽しい時に全力でテンションを上げられる、でもやるべき時はしっかり切り替えができてテキパキと片付け、集合、挨拶がちゃんとできる、立派な6年生でした。期間中、何度も南大沢小学校の先生でよかった、と心から思いました。ぜひ、この経験を今後の自信につなげ、卒業まで学校を引っ張ってください。
 さて、保護者の皆様、今回の実施にあたっては、天気のこと、クマのこと、様々ご心配をおかけしました。お陰様で、無事に帰ってくることができました。この三日間で学校ホームページの閲覧数は2000を超える新記録となりました。ホームページの続きは、ぜひお子様に土産話として聴いてください。子供たちは三日間、密度の濃い、文字通りかけがえのない時間を過ごすことができました。保護者の皆様の支えあってのことです。改めて、ありがとうございました。これで挨拶を終わります。

7月の避難訓練講話より〜防火シャッター〜

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 皆さん、今日の訓練はいつもと少し違いました。今年度になって4回目の訓練ですが、早くも総合力が問われる上級の訓練です。まず今回は地震、それがきっかけで家庭科室から火災が起きた、というものでした。素早い避難が必要ですが階段下は防火シャッターが閉まっています。こんな状況で、皆さんが気をつけることはいくつもありました。地震では、机の下などにもぐって頭を守る行動が必要。火災では煙を吸わないように姿勢を低くしてハンカチを口元に当てて避難する。火元はどこでしたか?家庭科室。ということは西階段は使えません。中央か東の階段を使うことになります。そして防火シャッターが閉まると、出口は外につながる小さな扉一つです。出口が狭いので、階段はとても混雑します。この時、いつも心がけている「おさない」「かけない」がとても大切なんですね。また混雑した状況で、大きな声を出す人がいると、先生の指示が聞こえないだけでなく、とても不安な気持ちになります。「しゃべらない」も必要です。
 さて、今回は避難の前に「防火シャッター」が閉まる様子を観察してもらいました。すごい音で降りてきますね。一枚の重さは200キロを超えるそうです。人間の手では持ち上げられません。これまでもこの防火シャッターに挟まれて亡くなる、大けがをする、という事故が全国で起きています。今日皆さんに見てもらったのは、迫力があって凄いからではありません。実際の火災の時には、副校長先生の放送などないままに、ブザーと共にシャッターが下りてきます。その時、シャッターの下にいたり、閉まっているところを滑り込んで通ろうとしたりしたら、どうなるかは、分かりますね。シャッターが閉まっても、今日通ってきた扉が使えるので、皆さんが閉じ込められることはありません。「絶対に」シャッターの近くによってはいけません。「おかしもち」の「ち」が出てきましたね。「近づかない」。このこともよく覚えておいてください。
 今日の訓練は、これまで学習してきたことがみんな出てくるような難しい訓練でした。自分とみんなの命を守るために、正しい行動をしっかり覚え、判断する力をつけていきましょう。
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