移動教室を終えて(帰校式あいさつ)さて、保護者の皆様、今回の実施にあたっては、天気のこと、クマのこと、様々ご心配をおかけしました。お陰様で、無事に帰ってくることができました。この三日間で学校ホームページの閲覧数は2000を超える新記録となりました。ホームページの続きは、ぜひお子様に土産話として聴いてください。子供たちは三日間、密度の濃い、文字通りかけがえのない時間を過ごすことができました。保護者の皆様の支えあってのことです。改めて、ありがとうございました。これで挨拶を終わります。 7月の避難訓練講話より〜防火シャッター〜さて、今回は避難の前に「防火シャッター」が閉まる様子を観察してもらいました。すごい音で降りてきますね。一枚の重さは200キロを超えるそうです。人間の手では持ち上げられません。これまでもこの防火シャッターに挟まれて亡くなる、大けがをする、という事故が全国で起きています。今日皆さんに見てもらったのは、迫力があって凄いからではありません。実際の火災の時には、副校長先生の放送などないままに、ブザーと共にシャッターが下りてきます。その時、シャッターの下にいたり、閉まっているところを滑り込んで通ろうとしたりしたら、どうなるかは、分かりますね。シャッターが閉まっても、今日通ってきた扉が使えるので、皆さんが閉じ込められることはありません。「絶対に」シャッターの近くによってはいけません。「おかしもち」の「ち」が出てきましたね。「近づかない」。このこともよく覚えておいてください。 今日の訓練は、これまで学習してきたことがみんな出てくるような難しい訓練でした。自分とみんなの命を守るために、正しい行動をしっかり覚え、判断する力をつけていきましょう。 |