1月27日 こみっきい「カードを作ろう」
今日のこみっきいの個別指導では、授業で使うカードを先生と相談しながら作っていました。
カード作りは、寸法を決めるところから始めます。先生が「何cmくらいかな‥」と子どもに聞きながら、縦と横の長さを決めていきました。 こういう生活に根ざした作業を一緒にするというのは、とても効果的だなと思います。まず、その子自身が考えなくてはならない状況を作り出せること。長さもその子が決めるので、考えなくてはいけないわけです。 次に、長さを決めたり、定規で測ったり、線を引いたり、ハサミで切ったりする作業はその子自身の力を把握することができます。 そして、最後にコミュニケーションを楽しくとることができるというメリットがあります。 向き合う関係ではなく、一緒に何かを見る関係は、子どもと大人は横に並ぶので、子どもにとって圧迫感がありません。自然と話が弾みますし、笑顔にもなります。 今日の子もとても楽しそうでした^_^ 1対1の個別指導は、先生がその子のよくできるところをすぐに見つけて、褒めてあげられます。受け止めてあげられます。これが、子どもが自分自身の自信を回復することにつながっていきます。 これからも個別指導を大切に、一人一人を育てていきたいと思います。 1月25日 こみっきぃ 「ボッチャでコミュニケーション」
今日のこみっきいの小集団活動では、4人の子どもたちと先生とが「ボッチャ」で対決をするというワクワクした活動を行いました。
この活動のポイントは、チーム戦という点です。子どもチームは、必ずリーダーを出し、そのリーダーの指示にしたがってボールを投げなくてはならないというルールです。リーダーは、指示を出しますが、自分では投げません。 状況を見て、すぐに判断が求められるリーダーは、決断すること、チームの人にそれをわかりやすく伝えることが求められます。 一方、プレイヤーの子たちは、自分の「投げたい」気持ちを抑えて、リーダーの指示に従うというチームプレーを求められます。 このようにチーム戦の中に、子どもたちが学ぶべきコミュニケーションの力があるのですね。 子どもたちは、こうしたルールをしっかりと守りながら、先生と白熱した試合をしていました^_^! 1月23日 こみっきぃ 「初笑い大会」
今日のこみっきぃの小集団活動では、「初笑い大会」が行われました。
これは、コミュニケーションの基本である「相づちをうつ」を身につけるために、二人組で漫才をやってみるという活動です。 2学期に1度やっていますが、3学期に入って、「初笑い」に挑戦しようというわけです。 子どもたちは、とても短い時間の中で漫才を考えて、上手に発表することができました^_^! 1月20日 こみっきぃ 「物語作り」
こみっきぃの個別指導では、「物語作り」の学習をしていました。
これはとてもとてもむずかしい学習でした。 プリントには、12の場面の絵が並んでいます。絵しかありません。 この絵だけを見て、お話を考えてつなげていきます。 絵も一つ一つがよく似ていて、よく見ないと違いがわかりません。 しかし、この子は、決して投げ出さず、何度も何度も考え直して、ついには、正解のように並べることができました。 そして、その絵の順番でお話を作ることができました^_^ 言葉で文を作り、文から文章を作るというこの学習は、言葉で文章を組み立てるとても有効な学習ですね! 答えがあった瞬間、先生が「すごーい!!」と言って、お花丸をつけてくれました^_^ 1月18日 こみっきぃ 「ちょうどよい声の大きさで伝えよう」
今日はこみっきぃの教室がありました。1つの小集団活動では、話す活動に取り組んでいました。題して「ちょうどよい声の大きさで伝えよう」です。
今日は、一人一人から冬休みの思い出を話してもらいました。ただ、言葉によるコミュニケーションに苦手さがある子が多いので、みんなにいきなり話すのではなく、担当の先生と何をどんなふうに話すのかを相談してから、一人一人話しました。お父さんと図書館に行ったことや家族でお出かけしたときのことなど、ドキドキしながらも、しっかりお話しできました。 りっぱだったのは「待つ態度」です。 なかなか言葉がまとまらないお友達を、文句を言わずに最後まで待つことができました^_^!立派でした! 1月16日 こみっきぃ 「運動をしよう」
今日は、こみっきぃの指導がありました^_^
一人の子の個別指導では、まず今日の学習の見通しを見せながら、一つが終わると、お花丸をつけてあげていきました。 そして、運動の時間がきました。この日の運動は、フリスビーのように輪を投げて、的となるペットボトルやボールを回収するという運動でした。 この運動の目的は、大きく体を動かす方法を身につけること、遠くのものを認知すること、フリスビーのように投げる投げ方をスムーズにできることなどを目的として取り入れています。 ただ、あくまでもその子の苦手さに応じて工夫した運動です。 今日の子も自分でペットボトルやボールを置くのですが、どこに置けばうまく回収できるのかが、なかなか決まらず、何度もやり直しをしていました。 こういう学習を積み重ねることで、少しずつ身につけていくのですね^_^ 1月13日 こみっきぃ「カレンダー」
今日は、こみっきぃの指導がありました。
ある個別指導の授業では、カレンダーを使って学習をしていました。 カレンダーに付箋が3つ用意されています。「きのう」「きょう」「あした」と付箋には書かれています。 この日にちの言葉をカレンダーに貼っていくのです。今日は13日なので、13日のところに「きょう」が貼られます。では、「あした」と「きのう」は、何日に貼ればいいでしょう? この子は、かなり迷っていましたが、今日の学習で一つ学べたと思います。 この「きのう、きょう、あした」という日にちの言葉は何気なく使っていますが、それをカレンダーの上に位置づけることで、この3つの言葉がどのような関係になっているのかがよくわかりました。 言葉を苦手にしている子は、日常の言葉を見える化して、言葉の理解を深めていくことが大切ですね。 |