7月13日 こみっきぃ 「みんなで決めた活動を楽しもう。」
今日はこみっきぃの小集団学習がありました。この小集団の子どもたちは、今日が、1学期の最後となります。
そこで最後ということから、これまで、子どもたちは、「最後の時間にしたいこと」について、皆で相談をして計画を立ててきました。 ・何を遊ぶのか? ・どのくらい遊ぶのか? ・ルールはどのようにするのか? こうしたことをみんなで相談をしてきました。 この相談が、すでにコミュニケーションの学習ですね。 そして今日、3人の子どもたちは、立てた計画を実行したというわけです。 学習は、ほぼ計画通りに進んでいき、最後に神経衰弱を行いました。 神経衰弱は、その名の通り、考えると神経が衰弱してしまいます(笑) 今日も、実際に、自信がなくなってしまう場面が見られ、「もう二度とやりたくない」という声も出ました。でも、その気持ちに負けないで、その子は最後までやり通すことができました^_^! ここに、その子の大きな成長を見ることができますね! 今日で、この小集団の学習は終わりですが、どの子も確実にコミュニケーションの力が身についてきたことが実感できる最後の授業となりました^_^ 7月11日 こみっきぃ 集団「言葉あつめ」
今日は、こみっきぃの指導がありました。
その中の高学年の小集団学習では、「言葉集め」の活動を行っていました。 この「言葉集め」という活動は、ひらがなの一文字一文字が書かれたカードを、一人一人がもらいます。そして、その一文字一文字のカードを並べて生き物の名前を作る、という学習です。これを四人で行いました。 ただし、いくつかのルールがあります。 ・一緒にやっているよには自分以外の人の作った言葉を自由に見ても良い。 ・他の人が作った言葉は作ってはいけない。 ・話はしてはいけない。 ・一人一人の競争ではなく、みんなでいくつの言葉ができたかがゴール。 なかなか厳しいルールですね^_^ 活動が始まりました。 子どもたちは、まず自分の机の前にある、ひらがなのカードを並べて、生き物の名前を作っていきました。 そして、ある程度のところでまでくると、今度は、周りの友達がどのような生き物を作っているかを見ました。 すると今度は、カードの受け渡しが始まりました。「このカードがあれば、あの子はあの生き物が作ることができる。」と考えての行動です。とにかく、「みんなでいくつ作ることができたか?」ですからね! そのように相手の様子を見ながらカードを渡していきました。 しかし、話はできないので、相手がなぜそのカードを渡してくれたのかは、自分で考えなくてはいけません。 なかなか面白い活動ですね! 周りの友達を見ることで、コミュニケーションの素地を養い、言葉を交わさないことで相手の気持ちを考えていきました^_^ 7月6日 こみっきぃ 「個別指導で言葉の力を」
今日はこみっきぃの指導がありました。その中で二つの個別指導の様子をご紹介します。
一つ目は高学年の子の個別指導の様子です。 この個別指導では「サイコロストーリー」という教材で学習をしていました。 この「サイコロストーリー」という教材は、サイコロのように立方体の形をしていて、その一つ一つの面に面白い不思議な絵が書いてあります。そしてこの不思議な絵の書いてあるサイコロをまとめて転がし、一番上の面に出てきた絵を使ってお話を考えるというものです。 偶然に出た絵からお話を想像して考えるというのは、言語によるコミュニケーションのトレーニングにつながっていきます。 次に中学年の子の個別指導の様子です。 ここでの個別指導では「組み立ててすすめ」という教材を使って学習をしていました。この「組み立てて進め」は、碁盤の目のような道があり、その交わったところに言葉が置いてあります。この言葉を、指示された個数だけ繋いで一つの文を作るというミッションです^_^ でも実際やってみると、なんとなくどの行き方でもそれなりの文ができてしまいます。 主語と述語などの文法を意識しないと、正しい道は見つけられません。このあたりがいい勉強になりますね^_^ この子は迷いながらも、正解にたどり着き、先生からとても褒めてもらうことができました(^o^) こみっきぃに通う子の多くは、コミュニケーション力を伸ばそうとしています。 コミュニケーションの基本は言葉です。相手に伝わる言葉です。つまり、コミュニケーション力を高めるためには、言葉の力を育てていく必要があるわけです。 今日の2つの個別指導は、この点を伸ばすための指導でした^_^ 7月4日 こみっきぃ 「トマトマトゲーム」
今日はこみっきぃの指導の日。低学年の個別指導の様子をお伝えします。
1人の子の個別学習では、いろいろな学習を行っていきます。その中で「トマトマトゲーム」というゲームを使って学習をしていました^_^ この「トマトマトゲーム」は「トマト」と「マト」と「マ」と「ト」を表す四つのカードを使ってゲームを行います。二人で交代してサイコロを振り、サイコロの出た目の数だけカードをめくります。サイコロを振った人は、そしてカードの並べてある順に、つっかえないでそのカードを読みます。ちゃんと読めればオッケー!読めなかったら、相手にカードを1枚渡します。 でも、ちゃんと読むがとっても難しいのです^_^ その証拠に、先生は、決して手を抜いているわけではありませんでしたが、何度もつっかえていました(笑) それに対して、今日の個別学習をしていた子は、一度も間違えることなく最後まで読むことができました!これには先生も脱帽です^^; しかもその子は、バランスボールに座りながらです!本当にすごかったです!終了後に、その子にたくさん拍手が送られました^_^ |
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