6月16日 こみっきぃ「何が出るかな」
今日のこみっきぃの個別指導の時間では、一人の子に対して、先生から「なにがでるかな」という学習をしました。
これはまず、先生が子供に目玉クリップを見せて、さわってもらいます。子供はその感触を記憶します。 子どもがさわり終わったら、先生はそのクリップを大きな袋の中にしまいます。 大きな袋の中にはいくつかのものが入っています。 そして、その子供は感触をもとに袋の中にある目玉クリップを探し当てるというのです。 子どもは、袋の中に手を入れますが、なかなか見つけられません。見つけられないので、つい、袋の中を覗き込もうとします(笑) でもそれは先生に止められて、ふくれ顔(笑) そしてついに苦労の末、探し当てることができました!とっても嬉しそうでした^_^ 6月14日 こみっきぃ 「負けたとき」
今日のこみっきぃの小集団の授業では「負けたとき」を特化して、授業を組み立てました。
特別支援教室に通う子供たちは、自分の感情をコントロールすることがなかなかできないことが多くあります。 特に感情のコントロールができない時がこの「負けたとき」です。「負けたとき」は突然に予期せずやってきます。「勝てる!」と思っているからこそ、「負けたとき」の気持ちを抑えられなくなります。 だから、この「負けたとき」を学ぶことに価値があります。 授業では、まず負けたときの体験を思い出して、どんな気持ちだったのか、とうしたらいいのかを振り返ります。 そして、どうすればよいのかがわかった段階で、トランプゲームのババ抜きをしました。こうしたゲームは子どもたちは大好きです。そして、負けるととっても悔しいです。 ババ抜きは、3回行いました。負けた子は悔しかったと思いますが、なんとか気持ちを抑えることができました。 いいですね!頑張ったね! こういう本当の場面の中で、子どもたちは学んでいくのですね。 6月9日 こみっきぃ 「ラダー」
今日はこみっきぃの指導がありました。こみっきぃの個別指導の中で、「ラダー」を使って体幹を育てている学習がありました。ラダーは地面に置くはしごのようなものです。これを使ってどのように学習するのかといえば、今日は「二拍子、三拍子をやってみましょう!」と言うことになりました。
この「二拍子、三拍子」というのは、はしごのようなマスの中に足を入れて、その中で足踏みを何回するかと言うことです。二拍子では、はしごのマスの中で、1、2!1、2!と2回ずつ足踏みをします。2回なので次に進むための一歩はいつも同じ足になります。 でも「次はかなり難しいよ!」と先生が言ったあとの「三拍子」は、思ったより難しそうでした。マスの中で、3回足踏みをすると、次に進むための足がどうしても右左逆になっていきます。 こみっきぃでは、いろいろな手法を使って、子どもたちの資質を高めようと日々がんばっています! 6月2日 こみっきぃ 「キャプテン・リノ」
今日のこみっきぃの授業では、個別で「キャプテン・リノ」というゲームを使いました。
このゲームは、個別の学習ですので、先生と子どもの二人で行いました。 ゲームは、下の写真を見ての通り、どんどん高く積み上げていき、崩したら負けです。 頭を使いますし、ハラハラドキドキするとても楽しいゲームです。 特別支援教室では、こうしたゲームを学習によく取り入れています。それはゲームがコミュニケーションを育成するのにとても効果的だからです。ゲームには、勝ち負けがあります。子どもたちは、もちろん勝ちたいと思っていますが、負けるときがあります。負けると悔しくて自分の感情が大きく揺れます。 こんな時はどうしたら良いのか‥。こうした感情のコントロールを学ぶにゲームはうってつけです。 その他にもたくさんの効果があります。 今日は先生と参加した子が、とっても楽しくゲームをしました。先生と子どもがゲームを通じてさらに仲良くなることができました(^^)! |