12月23日 こみっきぃ 個別指導の工夫
今日はこみっきぃの2学期最後の授業がありました。
今日もこみっきぃの先生たちは、全力投球で授業をしていました。 今日の個別指導の中で使った教具を紹介します。 ●「輪ゴムパターンボード」 これはポツポツと輪ゴムがかけられるように突起が出ているボードに、色の違う輪ゴムをかけていって、1つの絵を作ります。 この絵は、自分で自由に掛けていって作り出すこともできますが、見本をもとに見本と同じように作るようにしています。見本は簡単なものから複雑なものまであります。なかなかむずかしいですが、今日の子はあっという間に「カニ」を作ってしまいました。細かい手先の動きのトレーニングです。 ●「虹色のへび」 もう一つは、「虹色のへび」というカードです。カードをめくるとヘビの体の一部が出てきます。それを色に気をつけてつないでいき、ヘビが完成したら、そのカードをもらうことができます。最後にカードをたくさん持っている人の勝ちです。 これは、勝ち負けにこだわる子どもに、勝負をする中で、感情のコントロールをうながしていきます。 今日の子も1学期は負けると、気持ちを乱していましたが、今では負けても抑えられるようになりました^_^ こみっきぃの子どもたち、一人一人各自の課題を確実に乗り越えてきています。成長がとっても嬉しいです! 12月22日 こみっきぃ 個別指導の工夫
こみっきぃの個別指導では、子どもの実態に応じて、いろいろな指導を行いました。
低学年の子の個別指導では、「点つなぎ」や「なんじゃもんじゃカード」を使って指導しました。これまで「点つなぎ」は、視覚のトレーニングとして行ってきて、1学期の最初と比べてどのくらいできるようになったのかを確かめました。また、「なんじゃもんじゃカード」は、記憶とルールの遵守という目的で時々行ってきました。今日は最後ということで、リクエストに答えて行いました。 最後に高学年の子への個別指導では、これまでがんばってきたことが、どのくらいできるようになったのか振り返りをしていました。振り返りの中から、3学期にがんばりたいことも出てきて、この子どもの意欲を認めていました^_^ 12月20日 こみっきぃ「体幹を育てよう」
こみっきぃの個別指導では、体幹を育てる学習をしていました。
先生と向き合い、ヨガマットを敷いて、準備完了! まずは準備体操です! そして、コーディネーショントレーニングを取り入れた体幹を育てる運動をしていきました。 体幹をしっかりさせることで、姿勢の保持や学習の集中力も変わってきます。 参加していた児童は、とても楽しんで運動していました。 12月17日 こみっきぃ 「聞き取る 想像する 考える」
こみっきぃの個別指導の様子です。
今日の個別指導の中で、「知らない言葉を予想しよう」という学習をしました。 まず、あるものを説明する文章を先生が読みます。 でも、あるものの名前だけが別の名前になっているので、聞いている子どもは、あるものの名前にこだわるとなんの説明なのかわからなくなります。(真ん中の写真) そこで、名前に惑わされずに、ポイントとなる言葉を自分の中で覚えておいて、想像していきます。そうするとあるものの正体がわかるというものです。 話を聞くときは、ポイントとなる言葉をもとに考えるという聞く力を育てる学習です。 そしてもう一つは、「物語作り」です。 これは8つの絵を見て、物語を作っていくものです。この8つの絵は、物語の一つ一つの絵で、正しくつなげると一つ物語が完成します。 これは、なかなか難しいです。 でも、この子は最初の1枚を見つけたら、どんどんと次の絵を見つけてつないでいきました。 想像する学習です。そして頭の中で組み立ててていく学習でもあります。 こみっきぃでは、こうしたいくつもの手立てをとりながら、日々指導しています。 12月15日 こみっきぃ 「ミニミニサーキット」
今日のこみっきぃの小集団学習では、「ミニミニサーキット」を考えました。
これは、いくつかの運動を体験し、それを組み合わせてサーキットを作るというものです。 ただ、こういう場合は、先生がサーキットを作りますが、こみっきぃでは子どもたちが相談しながら考えます。 考える方法は、それぞれの運動を図にした紙を用意し、それを子どもたちが動かして考えます。 早速小集団学習に参加していた二人で、最初にどうする?次はどうする?と相談しながら決めていきました。 子どもたちに決めさせるのは、コミュニケーションのトレーニングになるからです。お互いの主張を受け入れて、折り合いをつけるわけですね! 今日の二人は、自己主張もほとんどなく、あっという間にサーキットを作ってしまいました。 次回の小集団学習で、考えたミニミニサーキットを実際に体験することにしています^_^ 12月6日 こみっきぃ 「答えにせまろう」
今日は、「こみっきぃ」の指導がありました。
小集団でいろいろな活動をしていました。その中の一つが「答えにせまろう」です。 子どもたちは、一人ずつ順番に答えを知っている先生に質問をしていきます。 でも、先生は「はい。」か「いいえ」しか答えてくれません。 ですから子どもたちは、答えに迫るための質問を考えていかなければなりません。 ここに協力が必要となります。 最初に子どもたちは、 「それは学校にあるものですか?」 と聞きました。すると答えを知っている先生が、 「はい。」 と答えました。 子どもたちは、これで俄然テンションが高くなり、「じゃ、教室にあるかどうか聞こうよ」と相談をして、質問の子が質問をしていきました。 自分だけでは決してできないゲーム。そして友達の答えをみんなで、吟味して、答えに迫っていかなければなりません。 まさにコミュニケーション力が問われます。 さあ、答えはわかりましたか^_^? 12月1日 相手にわかりやすく説明しよう
こみっきぃの小集団学習では、相手にわかりやすく伝えるトレーニングとして、「スリーヒントクイズ」をおこなっていました。
これは、ホワイトボードの裏にある絵を貼っておき、それを一人の子が見ます。見た子は、見ていない他の子がわかるように「3つヒント」を言います。 他の子はそれをよく聞いて、答えをボードに書いていきます。 伝える人とよく聞く人。このスリーヒントクイズには、コミュニケーションの基本が入っています。 子どもたちは、楽しそうに取り組んでいました^_^ |