全校遠足9今回の全校遠足は、いつもと違います。何と言っても「市制100周年、開校50周年記念全校遠足」なのです。 ですから、今回は、「全てたてわり班で行動し、リーダーの6年生を中心に、自分たちで判断して行って、帰ってくる」というレベルの高い遠足を子供たちに求めました。 教師の指示、支援は最低限です。 校長は、6年生に対し、「今日は、6年生に、各たてわり班の子の命を預けます。『1日先生』として、必ず、安全に下級生を連れて帰ってきなさい。」と話していましたが、6年生は、その要求に完璧に応えてくれました。 帰校してから、各班で「振り返りの会」をしました。 下級生は6年生に感謝の言葉を述べ、6年生は、下級生に自分の思いを伝えていました。 自然に拍手が沸き起こる温かい時間となりました。 私は、6年生は、もう「お世話される側」ではなく、「お世話をする側」だと思っています。 社会に出るということは、誰かのお世話をし、役に立つということです。 6年生は、もう、社会に出る準備を始める必要があります。 急速に育つ6年生、頼もしい限りです。 そして、その6年生に憧れをもつ下級生も一歩ずつ成長していきます。 とても素敵な「市制100周年、開校50周年記念全校遠足」となりました。【校長】 |
|