平成26年度 修了式![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おはようございます。 今日は修了式です。 この一年間を振り返って見ると、皆さんの「良い点」をたくさん見ることができました。 1.体育大会に合唱コンクール、そして部活動や生徒会、委員会活動など、一生懸命に真剣に取り組んでいる姿は、とても尊いものです。その意欲的で一生懸命に取り組む姿勢はこれからも大切にしてください。 2.あいさつです。あいさつは社会人の基本、人間関係を築く基本です。ほとんどの人がよくあいさつをできていました。あいさつは「元気に、明るく、爽やかに」。 次に、「頑張ってほしいこと」です。 この一年間、ふざけからくる事故が多かったです。自分のこの軽はずみな行動が、どんな事故につながるかイメージすることが大切です。やってしまった行為とともに、「なぜその時にそういう行動をしてしまったのか」という判断を振り返ることがとても大切だと思います。 ぜひ、失敗してしまった人は、「そういうことをやったら、こうなってしまう」とイメージすることと、しっかりした判断をできるようになりましょう。 また、互いに注意し合うことのできる友達関係を築きましょう。真の友達、「親友」とは、友達が間違った行為をしようとしている時に注意することができることだと思います。 みなさんにとって、この一年間はどのような一年間だったでしょうか。 一年前の自分と今日の自分は違いますか? そこに成長した自分がいるでしょうか。 人は、「昨日の自分」と「今日の自分」に大きな変化を見つけることはないと思います。 でも、一月、3ヶ月、半年、そして一年間の中で人は大きく変化を遂げていきます。 しかも、その変化は地道にコツコツと継続して努力した人ほど大きくなります。 まさに、「継続は力なり」ですね。 でも、継続する、続けることは難しいことです。詩人相田みつをさんの詩に「毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ」というのがありますが、確かにいつの間にかやらなくなってしまうことがあるでしょうし、続けることは強い意志が必要でしょう。でも、それだからこそ強い意志をもって継続することはそれだけ大きな力になるということでしょう。 メジャーリーガーのイチロー選手の言葉 今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない ぜひ、春休みは、この1年間の振り返りと、進級して継続して取り組む目標を立ててほしいと思います。平成27年度1学期始業式には、みなさんの元気な姿と爽やかな挨拶に出会えることを楽しみにしています。 校長 福山 隆彦 3月 学校朝礼![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おはようございます。 いよいよ3月となりました。今月は、みなさんにとって一年間の総まとめの月となります。 一年間の自分をしっかり振り返り、今後の生活にぜひ生かしていきましょう。 さて、いよいよ来週9日(月)、合唱コンクールが近づいてきました。 日を追うごとに、指揮者、伴奏者、各パートのみなさん、本当に熱気を帯びてきました。 先生自身も中学校時代には合唱コンクールで多くの良き思い出があります。 今でも自分のクラスが歌った情景を、昨日のことのように思い出します。 特に、自分が中学3年生だった時。この学年で、このクラスで、みんなと合唱をするのはこれが最後。最後の合唱になるのだと思いながら歌いました。 そして、教員になって、担任として、今から30十年前の、20年前の自分のクラスが歌った合唱を 今でも思い出します。 合唱は、一人だけで歌うのと違います。素晴らしい合唱を作り上げるには、全員が自分のパートをしっかり覚えて他のパートと一体となるようにすることが大切です。一生懸命、自分のメロディーを歌っていると、隣の友達の歌声と重なり合い、声の幅が広がり大きくなっているように感じることがあります。まるで立体的な音響設備の中で歌っているような錯覚にとらわれます。 そんなときこそ、「クラスのみんなが頑張っているのだ」と実感する瞬間であり、心が打ち震えるような感動を味わえる時だと思います。 一番大切なことは、心を一つにして歌うこと。どんなに歌いこんでいても全員の心がそろわないと歌声がそろわないのが合唱。歌い手の心によって同じ歌でもまったく違ったできばえになります。 「たかが3分、されど3分」 3分間のメロディーにクラス全員の心を一つにして乗せてください。 歌っている時に分かるはずです。「あっ、今、クラスが一つになった」と。歌い終わった時にクラスの一体感に感動しているはずです。そして、その感動が聴いている観衆の心を打つのです。 単に「上手い合唱」ではなく、「感動する合唱」を目指してほしいのです。 この合唱の中から生まれてくる友達との強い絆は、これからの学校生活や人生できっと皆さんにとって最高の宝物の一つとなるはずです。 頑張っていきましょう。 校長 福山 隆彦 |