10月学校朝礼京都大学の山中伸弥教授が日本人として19人目となるノーベル生理学・ 医学賞を受賞されました。iPS細胞(新型万能細胞)を発見した方です。 この研究が進むと、失明された方が光を取り戻すことができ、また脊髄を損傷し 車いすの生活をしている方が歩けるようになるという画期的な治療法です。 山中教授のインタビューの中で「人類の為、研究を続けます」との言葉に 大変感動しました。皆さんも「○○の為に生きる」ということを考えてください。 次に、うれしい話。ソフトテニス部が市の新人大会で優勝しました。サッカー部、 野球部も奮闘して第3位となりました。選手の皆さんの努力に敬意を表します。 さて、いじめについてですが、本校にも残念ながらいじめはあります。 9月の朝礼でもいじめの話をしましたがもう一度話します。いじめは悪です。 「いじめる人が悪い。いじめられる人は悪くない。見ている人も悪い。」 いじめは身体的にも精神的にもいじめられる人を追い詰めていきます。 最悪な状況は自ら命を絶つことさえあります。 断じて許される行為では有りません。 そこで、もう一度、自分自身を見つめ直してください。 1.今、つらいことや苦しいことはありませんか。悩みはありませんか。 一人で悩まずに家族や、先生などの大人に相談しましょう。 2.自分のしていることを軽く考えてはいませんか。 何気ない一言や行動で相手は傷つくことがあります。 からかいや冷やかしで相手に辛い思いをさせることはやめましょう。 3.いじめは自分に関係ないことだと思っていませんか。 仲間がいじめられている場面を、見たらすぐに報告してください。 いじめられている人は学校が全力を尽くして守ります。 どうぞ勇気をふりしぼってください。 これからも、いじめがない学校づくりをしていきます。 どうぞ皆さんもいじめについて真剣に考えてください。 |