6月16日(火) 本日の授業風景 ・ その2
2年生・保健体育 ( 男子 ) の授業の様子です。
現在体育の授業では、文部科学省の依頼を受けて 「 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 」 を行っています。 中学2年生を対象とした調査ですが、本校では参考資料をとるため全学年で実施しています。
実技に関しては、握力や反復横とび、50m走、ハンドボール投げ等、8種目を調査しますが、今日はそのうちの20mシャトルラン ( 往復持久走 ) を計測していました。
徐々にペースの上がっていく制限時間の中で、片道20mの距離を何回走れるか測るのですが、だいたい40回ぐらいで息の上がる生徒が出てきます。
50回を過ぎると制限時間に間に合わない生徒も出始めて、70回前後で半分近くが脱落、100回を超えるとなると残っている生徒は激減します。
そんな中、今日の授業のトップは、128回を記録した北上君でした。
ちなみに、中学2年生の全国平均は、約83回です。( 昨年度・男子 )
( 写真・下 ) は、得点換算で10点満点 ( 125回以上 ) のところ、8点以上 ( 102回以上 ) を走った生徒たちです。 拍手! 拍手!
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-16 16:22 up!
6月16日(火) 本日の授業風景
1年生・数学の少人数授業の様子です。
「 文字を使った式の表し方 」 について学習していました。
● 同じ文字をかけるときは指数を使う。
a × a = a² ( aa とは書かない )
● 1 × a = a ( 1a とは書かない )
● 英字はアルファベット順に書く。 b × a = ab ( ba とは書かない )
● 数字は文字より先に書く。 a × 2 = 2a ( a2 とは書かない )
…等々、いくつかの大切な原則も勉強しました。
○○君の止まらなくなった 「 しゃっくり 」 に気をとられて、それら肝心の原則が頭の中に残っていないなんてことはないでしょうね?
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-16 16:21 up!
6月16日(火) 本日の学校給食
● ご 飯 ● 豚肉のオイスター炒め ● 野菜のおひたし
● カボチャの煮物 ● 海苔のつくだ煮 ● 牛 乳
【校長より】 2009-06-16 12:47 up!
健康観察票の提出にご協力を!
6月16日(火)
一時期沈静化に向かうかと思われた新型インフルエンザも、またここに来て感染者・感染地域が増加傾向にあるようです。 一部には、ウイルスが変異して感染力を高めたのではないかという見方もあります。
また、昨日は、大塚にある帝京大学 ( 八王子キャンパス ) の学生に感染者が確認され、同大学は20日までの休校を決めたそうです。
それらの状況を踏まえ、一時中断していた健康観察票を明日より再開いたします。
ご家庭におかれましては、毎朝の検温と健康観察にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-16 10:21 up!
6月15日(月) 朝礼・校長講話
先週行われた体育大会の挨拶で 「 夢にときめけ! 明日にきらめけ!」 というフレーズを使いました。 これは、TVドラマ 「 ROOKIES 」 から借用したものであると、予行のときにお話ししました。
実は、この 「 ROOKIES 」 は原作が漫画なのだそうですが、私は漫画を読んだことはありません。 昨年TVドラマを見て感動し、先日は映画化されたものも見に行ってきました。
知らない人のために簡単にあらすじを話しますと、二子多摩川学園高校という学校に、川藤幸一という先生が着任します。 川藤先生は、野球は全くの素人なのですが、不良の集まっている野球部の顧問になります。 熱血教師の川藤先生は、高校野球を通して夢を持つことの大切さを教え、不良生徒たちも徐々に心を開き、ともに甲子園を目指すというお話しです。
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ひとつだけ誤解のないように言っておきますが、私は単に不良を美化したり、暴力行為を肯定したりしているだけの漫画やドラマは大っ嫌いです。
「 ROOKIES 」 にも不良や暴力シーンが少し出てきますが、あくまで 「 夢を持つことの大切さ 」 や 「 川藤先生と生徒との師弟愛 」 「 生徒同士の友情 」 をテーマにしています。
そして、物語の展開もさることながら登場人物の台詞も、最近はあまり見かけなくなった、いわゆる 「 ベタな 」青春ドラマであり、私はむしろ懐かしい思いでこのドラマを見ていました。
そんな中で、先の 「 夢にときめけ! 明日にきらめけ! 」 以外で、ぜひ皆さんに紹介したい川藤先生の言葉があります。 それは、次の言葉です。
「 生まれ変わることは簡単だ。 己を見つめ直す勇気さえ持てればいい。」
聞くところによると、「 ROOKIES 」 というタイトルには、二つの意味がこめられているのだそうです。
ひとつは、甲子園を目指している川藤先生をはじめ野球部員が、野球の初心者であるという意味です。 「 ROOKIE ( ルーキー )」 という英語は 「 新人 ・ 初心者 」 という意味なので、これは文字どおりの意味と言えるでしょう。
もうひとつは、不良だった野球部員が甲子園という夢を持つことで立ち直ったように、誰でもその気になりさえすれば一からやり直せる、 いつでも新人として新たなスタートラインに立てる、という意味です。 先の 「 生まれ変わることは簡単だ。 己を見つめ直す勇気さえ持てればいい。」 という川藤先生の台詞は、こちらの意味を表しているように思います。
さて、皆さんはどうでしょうか?
皆さんは、現在の自分に満足していますか?
勉強や生活面で、うまくいっていますか?
満足していない、うまくいっていないという人たちは、「 では、どうすればよいのか。」 を考えて、改善のための行動をとっていますか?
満足できない原因、うまくいかない原因は、どこにあると考えていますか?
社会のせいですか? 学校のせいですか? 親のせいですか?
いずれにせよ、自分以外の誰かのせいにしていませんか?
自分以外の何かが悪いと、ふてくされたり、いじけたりしていませんか?
今の自分に満足できない原因、生活や勉強がうまくいかない原因を、自分自身に求めるのは勇気のいることです。 しかし、その勇気を持てない人は、最後まで不満の解消されない、うまくいかない日々を送ることになります。
自分に満足できないとき、何かうまくいかなかったときは、自分を見つめ直し、自分はどうあるべきなのかを考えてみてください。 それができたとき、その人はすでにひとりの新人、ひとりのルーキーとして新たなスタートラインに立っているのだと思います。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-15 15:54 up!
6月16日(月) 本日の授業風景
2年生・理科の授業の様子です。
単元 「 生命を維持するはたらき 」 の中の、食物は何に変わるのかについて学習していました。
ちょうど5時間目(昼食後)の授業ということでもあり、タイムリー?と言えるような内容でしたね。 私も、「 さっき学校給食で食べた魚や牛乳に含まれているタンパク質は、今ごろ胃の中でペプチンによって分解されているのだな…。」 などと、お腹のあたりをさすりながら説明を聞いていました。
今日で期末考査10日前です。 授業中も何回か 「 これは、試験にも出ますよ。」 という先生の予告がありました。 いっそう真剣な眼差しになる人が多い一方で、何人か私から姿勢の悪さを注意される人も……。 反省してください!
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-15 14:42 up!
6月15日(月) 本日の学校給食
● ご 飯 ● アジフライ ● 含め煮
● もやしとニラのごまみそ煮 ● バターコーン ● 牛 乳
【校長より】 2009-06-15 12:55 up!
新型インフルエンザ ・ 警戒レベルフェーズ6へ
6月13日(土)
野球部もバスケットボール部も頑張っていますね。
さて、WHO ( 世界保健機構 ) は昨日、新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ6 ( パンデミック = 世界的大流行 ) に引き上げました。
ただし、本校の認識としては、いずれこうなることは想定の範囲内であり、たまたまそれが昨日だったに過ぎません。
本校は、新型インフルエンザ対策の 「 3つのA’Z 」 つまり、
● 慌てず ● あせらず ● 侮らず
を念頭に置いて、今後もできる限りの準備 ( 学校としてできる感染予防・感染拡大の対策や、もしも休校になった場合の課題学習の提供方法・学習内容の充実 ) に努めてまいります。
保護者の皆様におかれては、過剰反応をされない一方、その逆の油断もされることなく、お子さんの健康観察と、学校からの情報提供に基づいた冷静な対応をお願い申し上げます。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-13 22:29 up!
6月12日(金) 本日の授業風景・その2
教育実習生の宮下さんによる研究授業の様子です。( 1年生・社会 )
「 武士の台頭と鎌倉幕府 」 という単元を学んでいますが、今日はその中で、
● どのような社会情勢の中で武士が登場し、 ● 何を背景に力を伸ばしていったのか、などを中心に学びました。
実習生であることを感じさせない軽妙な語り口は、指導教官の島崎先生直伝でしょうか? 班別の話し合いをさせたり、話し合いの結果を発表させたりするとき、教室の中を所狭しと動き回るパワフルな授業でした。
これで、3週間にわたる教育実習も無事に終了です。
3名の実習生の皆さん、お疲れ様でした。
いつかまた教育現場でお会いしましょう。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-12 16:16 up!
「 陸上競技クリニック 」 より
6月12日(金)
本校陸上部のトレーニングの様子が、「 陸上競技クリニック 」( ベースボール・マガジン社 ) という雑誌で紹介されています。
顧問の棟方先生は、音楽のリズム・テンポにのって体を動かす「ビート・ランニング」というトレーニング方法を考案し、実践しております。 その指導に従い、本校の生徒たちの取り組んでいるトレーニング実践例が、約20ページにわたり掲載されています。
オリンピックや世界選手権などで活躍しているトップアスリートたちの記事を従えて、堂々トップ記事の扱いです。 興味のある方は、一般の書店でも販売されておりますのでぜひご覧になってください。
「 陸上競技クリニック 」Vol.2(『 陸上競技マガジン 』 7月増刊号 )
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-12 14:05 up!
6月12日(金) 本日の学校給食
● ご 飯 ● サンマの梅煮 ● 小松菜のおひたし
● ビーフン炒め ● ホイコーロー ● ごまめナッツ ● 牛 乳
【校長より】 2009-06-12 13:04 up!
6月12日(金) 本日の授業風景
3年生・理科の授業の様子です。 今日は、写真屋さんもお見えになって、卒業アルバム用の撮影も行われていました。
「 化学変化とエネルギー 」 という単元を学習しています。
化学変化によって熱が発生するかどうかについて、● 鉄と酸素の化合 ● 酸とアルカリの中和 ● アンモニアの発生 の3種の実験を通して確かめました。
温度が上がることを 「 発熱 」( 熱を発生する ) と言うのは知ってしましたが、その対義語として、「 吸熱 」( 周囲の熱を吸収する = 温度が下がる ) という言葉があることは、私にはちょっとトリビアでした。
ところで、アンモニアの発生を確かめるためにビーカーに鼻を近づけて深呼吸してしまい、気分の悪くなった○○さん。 その後、大丈夫でしたか?
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-12 10:28 up!
6月11日(木) 本日の授業風景・その2
教育実習生の鈴木さんによる研究授業の様子です。
( 1年生・英語・少人数 )
学習内容は、不定冠詞 「 a ・ an 」 の使い分けでした。
体育大会で熱のこもった声援をかけ続けた結果、声がすっかりかれてしまっていた中での授業…。 思ったように声を出せないのは、辛かったと思いますが、最後まで精一杯頑張ってくれていました。
不定冠詞の使い分けというと、以前紹介?したことのある、私の中学生時代の英語の恩師 『 エス・マル先生 』 は、使い分けの例として
a pen a book a desk
an egg an orange an apple
など、今日の授業でも使われていた例を黒板に書いて、生徒に読ませました。
しかし、その際なぜか 「 an apple 」 にだけは 「 アンナポー 」 と、ご丁寧に読み仮名?発音?を書いてくれたのです。
今でも黒板に書かれていたあの 「 アンナポ− 」 の文字と、それを見ながら何回も 「 アンナポー 」 「 アンナポー 」 と繰り返し読み続けた自分たちの姿は、不思議な違和感とともに覚えています。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-11 15:49 up!
6月11日(木) 本日の学校給食
● パプリカライス・チリビーンズ ● フレンチポテト
● ボイルサラダ ● 煮玉子 ● 牛 乳
【校長より】 2009-06-11 13:25 up!
6月11日(木) 本日の授業風景・その1
教育実習生の中田さんによる研究授業の様子 ( 1年生・理科 ) です。
大学の指導教官もおみえになり、緊張しながらの授業でした。 しかし、全体への説明はもちろん、個々に対する指示や板書なども落ち着いて行い、、予定どおり授業を進めることができました。
今日は、「 なぜ虫眼鏡で見える像が変わるのか 」 を主題に、凸レンズに入る光の進み方について作図を通して学習しました。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-11 12:19 up!
スズメバチ注意報です!
6月11日(木)
本日、体育館にスズメバチがまぎれ込みました。
幸い刺された人はなく、主事さんがたが退治してくださいました。
これから秋口にかけて、今日のように教室などにまぎれ込むことがあるかもしれません。 そのときはむやみに騒ぎ立てず、速やかにその場を離れて先生たちに報告してください。
もしも刺されてしまったときは、応急処置として水道で洗い流しながら、刺された部位を指でつまんで毒を体外に出してください。
いずれにせよ、校内ではすぐに保健室へ、校外では病院に行って適切な治療を受けてください。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-11 12:06 up!
別所小・秋葉台小との小中連携活動
6月10日(水)
午後、別所小学校・秋葉台小学校との小中連携活動の一環として、本校の教員が両小学校を訪問いたしました。
5時間目の授業を参観した後 ( 写真・上 )、全体会 ( 同・中 ) 分科会 ( 同・下 )、さらに最後にもう一度全体会の場で意見交換や情報交換を行いました。
( 写真はどちらも別所小学校 )
活発な意見交換・協議、質疑応答が行われ、今後につながる有意義なひとときとなりました。
2学期には両小学校の先生方に本校に来ていただく予定です。
両小学校の先生方、本日はありがとうございました。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-10 21:19 up!
校長雑感(新型インフルエンザ・その後)
6月10日(水)
昨日の体育大会の様子を伝える学校HPは、ご覧いただけたでしょうか。
今年の体育大会は、順延になった関係で翌日が休日でなく平常の授業日となりました。 そのため、生徒の体力面での疲労回復もさることながら、気持ちの面での切り替えがうまくできるかどうかも懸念しておりました。
そこで、一つの策として打ち出したのが、「 体育大会に関するHP記事も、翌日に繰り越さない。 すべて当日のうちにアップしてしまい、区切りをつける。」 というものでした。
このところ、学校HPも体育大会関連の記事が非常に多かったのですが、それも昨日までとさせていただきます。
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さて、国内感染者第1号が確認されてから、昨日でちょうど1か月となった新型インフルエンザについてお話しさせてください。
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この間、本校でも健康観察票を毎日提出していただいてまいりましたが、こちらも昨日をもってひとつの区切りとし、一時中断いたしました。
ただし、今後も状況により再度実施することは十分に予見できますので、その際にはまたご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
以前、「 校長雑感 」 で、「 危機管理・対策が不十分、甘い 」とする見解と、対極にある「 過剰反応・騒ぎすぎ 」とする見解との間で、その時々の状況により世論が振れていると申し上げました。
現在は、厚労省から出された新たな指針に基づき、新型インフルエンザが弱毒性であること、抗インフルエンザ薬の治療が有効であることなどから、基本的には季節性インフルエンザと同様の対応をとることになっております。
そのため、どちらかといえば、世論は後者の見解に振れているようです。
だからといって、国が今後の対策に手をこまぬいているわけではなく、本日の報道ではワクチンの製造と備蓄の計画を具体的に示しておりました。
本校も、決して事態を楽観視して健康観察票を一時中断したわけではありません。 むしろ、危機意識は今まで以上に強く抱いております。
それは、以下の事情によります。
● 今回の新型インフルエンザは、弱毒性であるといわれていますが…
1.感染者は若年層 ( 特に中高生 ) が中心です。
本校の生徒は、いうまでもなく全員が中学生です。
2.抗インフルエンザ薬の治療が有効であるとはいえ、その若年層にはタミフルの使用は控えられております。
リレンザの備蓄は十分であるのか不安があります。
3.糖尿病やぜんそくなどの持病のある人は重症化しやすいと、新指針にも明記されています。
本校では、学校が把握しているだけでも、約6%の生徒がぜんそくです。
4.しかも、その生徒たちが、特定の学年、特定のクラスに集まっているわけではありません。
一人もいないクラスもあれば、4人、5人といるクラスもあります。
このように、学級閉鎖などを決定する客観的判断材料が、十分に集約されているとは言えません。
● 世論やマスコミの取り上げ方が一段落した一方で…
1.一時ほど騒がれていませんが、国内感染者は500人に迫ろうとしており、感染が沈静化したとは言い難いように思います。
2.世界規模で見てみますと、WHO ( 世界保健機構 ) は、警戒水準をパンデミック ( 世界的大流行 ) を意味するフェーズ6に引き上げる気配です。
3.さらに、これから冬を迎える南半球に感染の中心が移り、秋以降また北半球に戻ってくる可能性が高いと思われます。
その際、過去の例を見ても、人 → 人 の感染を繰り返す途中で、いつ強毒性に変異してもおかしくない状況があります。
4.世間の耳目は、豚インフルエンザ ( 今回の新型 ) に注がれていますが、本来脅威を感じていたのは 「 鳥インフルエンザ 」 だったはずです。
なまじい 「 豚 」 が弱毒性だったために、「 鳥 」 対策への油断・気の緩みが生じてはいないでしょうか。
本校ではもともと、新型の 「 鳥 」 を想定して対策を進めておりました。
そのため、強毒性に変異した 「 豚 」 への対策も、これに準ずるものと考えております。
しかしながら、今後は前述のとおり、同じ学校内とはいえ各学年、各クラスを一律の物差しで測るのではなく、集団の実態に即した対応策も考えていかなければなりません。
過日ご協力いただいた 「 休校になった場合の学習課題の提供方法 」 についても、各ご家庭の事情にあわせて、幾通りかの方法を整えておく必要があります。
新型インフルエンザの発生・流行は、一種の災害です。
幸い、今回東京都や八王子市は災害の一歩手前で踏みとどまりました。 しかし、「 災害は、忘れた頃にやってくる 」 という戒めを、まさに 「 忘れる 」 ことなく対策を講じてまいりますので、今後もご協力をお願い申し上げます。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-10 21:07 up!
6月10日(水) 本日の学校給食
● ごまご飯 ● カレー肉じゃが ● 焼きししゃも
● ラタトウィユ ● いんげんのバターソテー ● 牛 乳
※「 ラタトウィユ 」 とは、トマトと野菜を煮込んだイタリア料理だそうです。
( 写真・右上 )
【校長より】 2009-06-10 12:21 up!
校長雑感(体育大会を終えて)
6月9日(火)
雨天順延となった創立20周年記念体育大会も、興奮と感動のうちに終了することができました。
平日であるにもかかわらず、早朝よりご参観くださったご来賓ならびに保護者の皆様には、心より御礼申し上げます。
また、今日一日だけでなく、準備期間よりご迷惑をおかけしてきた近隣の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。
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さて、先週私は、ある3年生たちにこんな話をしました。
「 勝負の世界では、負けて流す涙より、勝って流す涙の方がいいに決まっている。 しかし、一番情けないのは、勝っても負けても涙を流せないことだ。 つまり、勝って嬉しくもなく、負けて悔しくもない…。 練習に一生懸命取り組まなかった者は、必ずそうなる。 まずは、勝っても負けても涙を流せるような取り組みをしてみる。 勝敗は、その次だ。」
今日の体育大会で、どれだけの生徒が涙を流したでしょうか。 もちろん、人前で泣けるタイプと、そうでないタイプとがあります。 一概に泣いた生徒の数をもって、彼らの取り組みの質を推し量れるものではありません。
しかし、私は確信をもっていうことができます。
今日、たぶん限りなく全員に近い生徒たちが、目に見える涙、見えない涙を流したはずです。
閉会式のとき、校長特権(?)で、朝礼台の上から全校生徒の顔を見渡すことができます。
そのとき、すでに涙で充血した目を私に向けている生徒がたくさんいました。
普段おちゃらけた表情しか見たことのない生徒が、真剣な眼差しで私の話を聞いてくれていました。
みんな心身ともに疲れていたであろうにもかかわらず、下をうつむいている生徒は一人もいませんでした。
ああいう表情・態度で閉会式の話を聞けるというのは、彼らの中に達成感、成就感があるからなのです。 そんな彼らを見ているうちに、私も話しながら熱いものがこみ上げてきました。
全力を尽くす姿で人を感動させられる別所中の生徒たちは、私にとっての誇り……などというものではありません。
地域の誇り、東京都の誇り、日本の誇りです。
「 ROOKIES 」 を真似して、「 夢にときめけ! 明日にきらめけ! 」と、生徒に気合いを入れたつもりが、逆に私が生徒から 「 ときめき 」 「 きらめき 」 をもらった一日でした。
最後になりますが、お子さんの団と同じ色の服装、グッズでの応援をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
保護者の皆様の熱い応援も、本校体育大会の新たな伝統してまいりましょう。
校長 武田幸雄
【校長より】 2009-06-09 23:27 up!