手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

3月12日(土) 今週 ( 昨日・本日 ) を振り返って

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           ※ 写真は、昨日の集団下校の様子です。

 昨日 「 東北地方太平洋沖地震 」 が発生しました。

 教職員、生徒、そして、保護者の皆様にとっても、たぶん人生で初めて経験する大きな揺れだったのではないかと思います。
 にもかかわらず、学校HPにアップしたとおり、「 訓練は、本番のように。 本番は、訓練のように 」 教職員も生徒も迅速且つ冷静な対応で 避難 → 集団下校 を行うことができました。

 本日の措置 ( 生徒は1時間目のあと下校 ・ 保護者会の中止 ) については、ご心配とご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
 しかしながら、下記のような事情があったため、今朝の時点での生徒 ( と、その家庭 ) の実態を把握したうえで判断せざるを得ませんでした。

1.避難と集団下校が予想以上に迅速に行えたため、その段階で後に判明する予想以上の地震の被害 ( 特に交通機関の乱れや、余震の多発 ) まで情報収集できておらず、翌日の予定変更は想定できなかった。

2.授業参観だけでなく保護者会も予定されていたため、危険を回避しつつできる限り予定どおり実施する方針だった。

3.時間の経過とともに、交通機関の乱れや通信の不具合 ( 電話の不通 ) が拡大し、遅い時間帯での予定変更はかえって混乱を招くことが予想された。

 また、本日は公共の交通機関を利用できず、私も含めて多くの教職員が車で出勤しました。 もちろん、その中には自分の家庭にも心配事 ( 家族が帰宅できていない・家の片付けが済んでいない等 ) を抱えている者も大勢おりました。

 そして、生徒は1時間目終了後に下校しましたが、その後も大半の教職員が学校施設の保守点検や修繕、その他の職務に従事しました。 だからといって月曜日は通常授業を行うので、代休を取れるわけでもありません。

 ご心配・ご迷惑をおかけしたことは重ねてお詫び申し上げますが、自然災害に伴うさまざまな 「 予見できない事態 」 の中で、教職員は一丸となり、生徒の安全を最優先しつつできる限り混乱を招かない対応をとったことをご理解いただければ幸甚です。
                                      校長 武田幸雄
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