3月10日(木) 本日の授業風景 ・ その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 中学校の国語の授業では 「 伝統的な言語文化に関する事項 」 も取り扱うことになっています。 「 書写 」 の授業は、その一環として行われます。 現在、国語の授業は、1年生が週4時間 ( 年間140時間 )、2・3年生が週3時間 ( 年間105時間 ) を最低基準として行われています。( 平成24年度に新しい学習指導要領が完全実施されると、2年生も年間140時間 ) そのうち、書写に充てる時間は、1・2年生が年間20時間を、3年生は年間10時間を目安としています。 実施する時期は基本的に学校の裁量にゆだねられているので、例えば 「 書き初めの時期に、ある程度集中して行う 」 といったやり方も可能です。 今日はそんな 「 書写 」 の授業で、行書 「 白夜 」 に取り組んでいました。 道具の準備をしたあと、姿勢を正して黙想し、気持ちを静めてから作業に取りかかりました。 とても大切なことですね。 ただ、道具を忘れた人たちが、せっかくの 「 書写 」 に取り組むことができなかったのは残念でした。 私も確認しましたが、背面黒板の 「 明日の持ち物 」 には、ちゃんと 「 書写セット 」 と明記してありましたよ。 先ほど書いたとおり、国語の授業の中でも 「 書写 」 に充てる時間は限られているのです。 それでなくとも少ない貴重な時間を 「 忘れ物 」 でさらに失うことのないよう注意してください。 校長 武田幸雄 |