2月28日(月) 本日の授業風景 ・ その3本日の授業は、学年末考査の答案返却と解説が中心なので、少人数ではなく単学級で行っていました。 答案が返されたら、模範解答をもとに 「 テスト直しシート 」 に取り組みます。 これは、テストで間違えたところを書いて覚えたり、テストに向けて自分のしてきた勉強内容や反省点、改善点などを記入したりするものです。 小又先生に、1年生の現時点での英語のテストにおいて、高得点を取る人と取れない人との決定的な違いを尋ねてみました。 すると 「 最も大きな違いは 『 書けるか、書けないか 』 の違いです 」 という答えが返ってきました。 「 ほとんどの生徒が、教科書や黒板に書かれた英語を読むことはできます。 しかし、現時点で 『 英語は苦手 』 と言っている生徒は、『 英語を書くことは苦手 』 と言っているようなものです 」 とのことでした。 「 では、春休みも含めてこれから2年生になるまでの約1ヶ月。 英語の苦手な人は、どんな勉強をしておけばよいのですか? 」 と尋ねると、「 まだ難しい文法が出てきているわけではないので、とにかく1年生で出てきた英単語を何度も書いて、しっかり覚えておくことです 」 … これほど単純明快で、わかりやすい勉強はありませんね。 1年生の今の時点で 「 英語が苦手 」 なのであれば、まだいくらでも取り返しがつくということがわかりましたか? しかし、逆に苦手意識をこのままにしておくと、文法的な学習も増えてくる2年生以降、挽回は難しくなっていきますよ! 校長 武田幸雄 |