手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

2月17日(木) 本日の授業風景 ・ その3

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 3年生・国語の授業の様子です。 担当は、平野先生です。

 「 慣用句 」 と 「 課題作文 」 の練習問題に取り組んでいます。

 若い世代にとって 「 慣用句 」 はあまり馴染みがないのでしょうか、全問正解は ( 写真・中 ) で挙手している ○○さんただ一人だけでした。 それ以外の人の反応には、思わずふき出しそうになる珍回答もありました。

 「 骨を折る 」 という慣用句に対し、「 うわっ、痛そう! 」
 「 目から鼻へ抜ける 」 という慣用句に対し、「 目薬をつけたとき 」
 「 足を向けて寝られない 」という慣用句に対し、「 足、臭いんじゃない? 」

 まあ、上の珍回答まではないとしても、確かに 「 慣用句 」 については私たち大人も間違った意味や言い方で使用していることがあります。
 以下は、平成20年度に文化庁が行った 「 国語に関する世論調査 」 の 「 慣用句の認識と使用 」 に関する設問です。

●「 チームや部署に指示を与え、指揮すること 」 という意味の慣用句は、
  「 采配を振る 」? 「 采配を振るう 」?
●「 目上の人に気に入られること 」 という意味の慣用句は、
  「 お目にかなう 」? 「 お眼鏡にかなう 」?
●「 はっきりとしていて疑う余地のない様子 」 という意味の慣用句は、
  「 火を見るより明らかだ 」? 「 火を見るように明らかだ 」?
●「 是が非でも。 どんなことがあっても 」 という意味の慣用句は、
  「 石にかじりついてでも 」? 「 石にしがみついてでも 」?
●「 よく分かるように丁寧に説明すること 」 という意味の慣用句は、
  「 噛んで含むように 」? 「 噛んで含めるように 」?

 さて、保護者の皆様、普段どちらを使われているでしょうか?
                                     校長 武田幸雄
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