12月9日(木) 本日の授業風景 ・ その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 卒業式の全体合唱で歌う 「 この地球のどこかで 」 を練習していました。 卒業式の式歌 … 。 もう、そんな季節になったのですね。 音楽室に入って途中から聴いていた歌が終わったとき、室谷先生に 「 もう少し早く来てくだされば、みんなもっと顔を上げて大きな声で歌っていたのに … 」 と残念がられました。 だとすると、もし最初から聴いていたら、私は早くも 「 うるうるモード 」 になってしまっていたかもしれません。 合唱コンクールで歌うこのクラスの自由曲 「 あなたへ 〜 旅立ちに寄せるメッセージ 」 の練習にも取り組みました。 歌詞の中に何回か出てくるフレーズに 「 信じ合えることの喜びと 悲しみを知った分 優しくなれる 」 というのがあります。 「 喜び 」 はわかるとして、なぜ 「 悲しみ 」 を知ることで優しくなれるのでしょうか? 私はこの部分を聴くと、やはり卒業式ソングとして有名な海援隊の 「 贈る言葉 」 の歌詞を思い出します。 ♪ 信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つくほうがいい ♪ ♪ 人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから ♪ つまり、「 人は悲しみを知ることで、人の心の痛みがわかるようになる。 人の心の痛みがわかれば、人に優しく接することもできるようになる 」 ということなのですね。 校長 武田幸雄 |