12月7日(火) 本日の授業風景 ・ その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「 衣・食・住 」 のうち 「 衣 ( 着る )」 に関する学習で、「 まつりぬい 」 の実習に取り組んでいました。 20分間という制限時間での実習です。 早い人は10分を過ぎた頃には完成しますが、高い評価をもらうためにはただ早いだけではいけません。 「 玉どめが隠れていること 」 「 表に出ている目が少ないこと 」 「 糸がリズミカルに渡っていること 」 が、高い評価をもらえるポイントです。 布に針を刺す音が聞こえてくるのではないかと思えるほど静かに、誰もが集中して取り組んでいます。 私の住む豊島区には、進学校として有名な中高一貫の女子校があります。 そこでは、毎朝5分間、「 運針の時間 」 と称して黙々と白布に赤糸を通す取り組みを行っています。 6年間、毎朝それを繰り返すことで、集中力を養うとともに継続性や積み重ねの大切さを学ぶのだそうです。 今日の皆さんの集中ぶりを見ていると、それもうなずけるような気がしました。 授業の後半では、金野先生からボタン付けのやり方を教えていただきました。 教材用の大きな針と糸を使って、やり方を見せてもらっています。( 写真・上 ) 次回の授業では、今度は10分間の制限時間内でボタン付けの実習に取り組むので、自信のない人は家で練習してくると良いでしょう。 校長 武田幸雄 |