12月1日(水) 本日の授業風景![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 魯迅(ろじん)の小説 「 故郷 」 を学習しています。 PTA会長の岡崎さんが、授業モニターを行ってくださっていました。 魯迅は、大正 〜 昭和初期にかけて活躍した中国人の小説家で、日本で生活していた時期もあります。 そのため、特に留学していた仙台医学専門学校 ( 現・東北大学医学部 ) や仙台市には、魯迅の記念碑が建っていたり、中国との交流行事が行われたりしています。 そんなこともあってか、代表小説の一つである 「 故郷 」 は、私の知る限りすべての教科書出版会社が採用しています。 今日はその 「 故郷 」 を順番に音読してから、作品中に出てくる漢字の 「 読み 」 の100問テストを行いました。 漢字と言えば、昨日 「 改定 常用漢字表 」 が内閣告示されました。 新たに加えられた196字と併せ、2136字が常用漢字となったわけです。 知ってのとおり 「 常用漢字 」 とは、法令や公文書、新聞、雑誌など一般社会で使用する漢字の目安です。 今後は、学校でも教科書に記載されるようになったり、「 読める 」 だけでなく 「 書ける 」 ようにもなることが求められるようになったりします。 今日の授業で取り組んだ100問の中にも、ざっと見ただけで3問がそれに該当していました。 これはテストとは別ですが、新たに常用漢字に加わった漢字、 例えば、「 憂鬱(ゆううつ) 」「 語彙(ごい) 」「 曖昧(あいまい) 」「 辣腕(らつわん) 」など … 皆さんは、どれだけ読めて、書けますか? ( 私にも、難しいです ) 校長 武田幸雄 |