11月25日(木) 本日の授業風景 ・ その2担当は、小又先生・嶋田先生・山口先生です。 山口先生のグループにはALTのアレックス先生も来てくださり、一人ずつインタビューテストを行っていました。( 写真・下 ) 小又先生と嶋田先生のグループは、Lesson 6 「 Halloween 」( ハロウィーン ) の学習です。 アメリカの習慣を取り上げています。( 写真・上・中 ) 教科書にもあったように、ハロウィーンはキリスト教の普及している欧米では当たり前のように行われている行事です。 10月31日の夜、精霊や魔女、怪物などが現れるという言い伝えから、当日の夜は大人も子供もそれらに仮装しパーティーを開いたりして楽しんでいます。 日本の一般家庭でも、ジャック・オー・ランタン ( 目や口の形ををくりぬいて、中に明かりを灯したカボチャ ) を飾る家が増えたりしています。 徐々に、欧米の習慣が日本にも浸透してきているようですね。 ただ、ハロウィーンというと思い出すのが、今から18年前、日本人留学生 ( 当時16歳 = 高校生 ) がアメリカで射殺されてしまった事件です。 この高校生は、知人の家のハロウィーン・パーティーに行こうとして、間違えて別の家の庭先に入ってしまいます。 そこの家人は高校生を侵入者と勘違いし、銃を構えて 「 Freeze 」( フリーズ = 動くな ) と言います。 しかし、高校生は仮装のために眼鏡を外していたので状況が分からず ( 家人の言葉を 『 Please プリーズ = どうぞ 』 と聞き間違えたのではないかとも言われています )、ついに家人に射殺されてしまったのです。 こんな痛ましい事件が起きないためにも、日本には 「 拳銃所持 」 という名の習慣だけは絶対に入ってきてほしくないですね。 校長 武田幸雄 |