11月5日(金) 本日の授業風景 ・ その3NPO法人 「 コミュニティ・スクールまちデザイン 」 と保護者の皆様のご協力により行っている 「 私の食が、世界・地球をつくる 」 をテーマとした授業で、今日はいよいよ 「 手作り豆腐 」 に挑戦しています。 時間と場所の関係で、1クラスずつ2時間連続で取り組みます。 今日は、A組とB組が挑戦しました。( C・D組は来週 ) 「 仕込み大豆をつぶす 」 「 生呉を煮る 」 「 豆乳をしぼる 」 「 ニガリを打つ 」 「 箱型に入れる 」 「 包丁で切る 」 など、さまざまな役割の担当者が班ごとに決められています。 中でも多くの班で苦労していたのは 「 ニガリを打つ 」 作業だったようです。 豆乳の温度は85度、ニガリは多すぎず少なすぎず、木べらにあてながら2回3回に分け、鍋の中に均一に入るように、静かに撹拌 ( かくはん ) しながら入れていくのです。 写真は、いずれもその 「 ニガリを打つ 」 ときの様子ですが、みんなこのときばかりは表情が真剣そのものでした。 黒板に書かれていた解説によると、そうした苦労を経て作られるお豆腐には 「 弾力性・保水性・つやがあり、香りと甘みが出る 」 のだそうです。 なにか、通販の売れ筋化粧品の宣伝文句のようですが、想像しただけでよだれが出てきます。 校長 武田幸雄 |