11月5日(金) 本日の授業風景・その2「 仕事とエネルギー 」 の学習で 「 動滑車を使ったときの仕事の量を調べる 」 実験に取り組んでいます。 昨日の2年生・理科の記事でも述べましたが、理科と数学では新しい指導要領の内容を一部先取りして学習する 「 移行措置 」 があります。 今日行っていた実験 ( 学習内容 ) も、その移行措置のひとつです。 台車を20cm引き上げるときの、「 糸を引く力の大きさ 」 「 糸を引いた長さ 」 「 仕事の量 」 について、動滑車を使った場合と使わなかった場合とで調べます。( 写真・上・中 ) さらに、台車を斜面20cmの高さまで引き上げるときの、それぞれの数値も同様に調べます。( 写真・下 ) それらの実験から、同じ仕事 ( ここでは、台車を20cm引き上げる ) をするのに、道具を使っても使わなくても仕事の量は変わらないということ ( = 仕事の原理 ) がわかりました。 … と、言いたいところですが、動滑車から糸が外れて台車が落下してしまったり、 「 ばねばかり 」 をうまく固定できず正確な数値を計測できなかったりして、原理を証明するのに苦労している班もありました。 校長 武田幸雄 |