11月4日(木) 本日の授業風景新しい学習指導要領は、平成24年度より完全実施されます。 ただし、理科と数学については、移行措置として一部内容を先取りして学習しています。 今日の授業では、その移行措置に含まれる 「 金属資源と酸素の化学変化 」 と 「 化学変化とエネルギー 」 の実験を行っていました。 ( 写真・上 ) まず 「 金属資源と … 」 の実験を、村山先生がやってくださいました。 酸化銅と活性炭の混合物の入った試験管Aを、石灰水の入った試験管Bとゴム管でつなぎます。 そして、試験管Aをガスバーナーで熱しながら、石灰水や混合物の変化を確かめています。 ( 写真・中・下 ) 次に 「 化学変化と … 」 の実験です。 はじめにビーカーに入れた鉄粉の温度を測り、その後、活性炭と食塩水を入れてよく混ぜてから温度を測ります。 その結果、温度が上がったこと ( 発熱反応 ) がわかりました。 この発熱反応を利用したのが、携帯用カイロ ( 使い捨てカイロ ) です。 これからの季節は、大変お世話になる商品です。 わが家でも、毎年まとめ買いして使用しています。 カイロは漢字を当てはめると 「 懐炉 」 と書きます。 「 懐 ( ふところ )」 に 「 炉 ( ろ )」 があるなんて、字を見ただけで温かくなるような気がしますね。 校長 武田幸雄 |