手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

10月25日(月) 本日の授業風景 ・ その3

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 2年生・国語の授業の様子です。 担当は、張元先生です。

 漢字の小テストのあと、古典の学習で 「 平家物語 」 に入りました。
 まずは 「 平家物語 」 の成立や作者、特徴などについての確認をしました。

 有名な 「 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり … 」 で始まる 「 平家物語 」 の説明といえば、必ず出てくるのが 「 琵琶法師 ( びわほうし )」。
 そして、その琵琶法師の説明をすると出てくるのが 「 耳なし芳一 ( みみなしほういち )」 です。

 今日の授業でも張元先生が 「 『 耳なし芳一 』 を知っている人? 」 と質問されていましたが、2〜3名しか手が挙がらなかったのは意外な感じがしました。

 張元先生の説明にもあったように、「 耳なし芳一のはなし 」 は小泉八雲 ( ラフカディオ・ハーン = もともとはギリシア生まれだが、来日して日本に帰化 ) の著した 「 怪談 」 という作品の中に収められています。

 私たちが子供の頃には、同書に収められている 「 むじな 」 「 雪女 」 「 ろくろ首 」 などと共に、「 怖い昔話 」 の定番だったのですが … 。
( 以前テレビで放映していた 『 まんが日本昔ばなし 』 にも出てきました )

 今年は、小泉八雲の生誕160年、来日120年の記念の年ということで、全国各地で八雲に関するイベントや展示会などが開催されています。 古典の学習とは直接関係ありませんが、興味のある人は行ってみるのもよいでしょう。

                                     校長 武田幸雄
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