10月16日(土) 道徳授業地区公開講座 ・ その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学校で行う道徳教育の内容のうち 「 勤労の尊さや意義を理解し、奉仕の精神をもって、公共の福祉と社会の発展に努める 」 を取り上げています。 1年生は、すでに職業調べを行っています。 その体験を通して感じたこと・考えたことをより深化させ、来年の職場体験につなげることもねらいの一つです。 「 午前一時四十分 」 という副教材を使った授業でした。 このタイトルは、筆者の84歳になる母親が、毎日新聞配達に出かけていく時刻を表しています。 筆者の母親は、寒さや怪我、その他さまざまな苦労に耐えながら、26年間も重い新聞を抱えて新聞配達をしているのでした。 副教材の最後は、筆者の次の言葉で締めくくられていました。 「『 読む人と書く人の間に、届ける人がいる。 それが新聞だ。』 というキャッチフレーズがある。 母は、その “ 届ける人 ” の当たり前の責任を、ただ果たしているに過ぎないのかもしれない。」 心にしみるお話でしたね。 授業の中では、現在社会問題にもなっている 「 フリーター 」 「 ニート 」 についても取り上げていました。 校長 武田幸雄 |
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