10月15日(金) 本日の授業風景「 4拍子の指揮 」 確認テストを行っていました。 男女それぞれ二つのグループに分かれ、「 時の旅人 」 の指揮をします。 一つのグループが指揮をしている間、もう一つのグループは指揮をしている人たち全員の評価を行います。 評価のポイントは 「 きちんと4拍子を振ることができたか 」 「 恥ずかしがらずに堂々と指揮することができたか 」 「 曲の途中のチェック箇所 = 盛り上げるところや伸ばすところ、主旋律の活かし方を表現できたか 」 の3点です。 あくまで音楽の授業の一環として行っていますが、評価結果が合唱コンクールの指揮者を決める判断材料になることもあり得ます。 皆さん上手でしたが、全体的に評価ポイントの2番目、つまり 「 恥ずかしがらず、堂々と … 」 が物足りないように見えました。 この数年来、合唱団 VOX GAUDIOSA を率いて本校に来てくださっている松下耕さんは、まさに 「 流れるような 」 という表現がピッタリの指揮を見せてくださいます。 その 「 流れ 」 は、時に速く、時にゆったりと、そして、時に岩をも砕くような激しさで合唱をリードします。 そして、それが可能なのは、松下さんが全身を使って指揮をされているからではないでしょうか。 皆さんも肘(ひじ)から先だけで指揮をするのではなく、まずは肩から先、そして、いずれは全身で指揮ができるようになるといいですね。 校長 武田幸雄 |
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