10月6日(水) 本日の授業風景「 和歌 」 の学習で、「 新古今和歌集 」 に載っている歌に関して、班ごとに調べた内容を発表していました。 その歌の大意や使われている表現技法、作者について、歌にまつわるエピソードなどを資料と共に発表します。 イメージ画も黒板に貼り出されています。 発表の際にはさまざまな文法用語も出てきましたが、口頭で 「 強調の係助詞 ( きょうちょうのかかりじょし )」 「 已然形 ( いぜんけい )」 などと説明されるだけだと、? ? ? といった表情になっている人もたくさんいました。 確かに文語文法の知識のない状態で、「 強調の係助詞 」 と聞くだけだと、 「 きょうちょうのかかりじょし 」 → 「 校長の係助詞 」 → 「 校長係の女子 」 といった聞き間違いが生じてしまうのも、分からないでもありません。 前の授業の発表は見られませんでしたが、今日見させてもらった班に関しては皆さんしっかり調べられていましたし、イメージ画も歌の雰囲気が出ていてなかなか良かったです。 また、発表を聴く側も、集中して聴くときには聴く、必要な内容を書き取るときは書き取る、発表者から質問されたときは答えるなど、立派な態度でした。 さすが、3年生ですね! 校長 武田幸雄 |
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