9月29日(水) 本日の授業風景 ・ その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は3年生の修学旅行・代休の関係で時間割変更があり、少人数ではなく単学級での英語の授業です。 教室の中から、スティービー・ワンダーの “ HAPPY BIRTHDAY ” ( ハッピー バースデイ ) が聞こえてきたので、曲に誘われるようにお邪魔しました。 同じスティービー・ワンダーの “ I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU ” が教科書に載っていて、それを翻訳する学習に取り組んでいます。 しかし、今日14歳の誕生日を迎えた○○君 ( 写真・下・左から二人目 ) のいる班は、“ HAPPY BIRTHDAY ” を翻訳していました。 嶋田先生がしきりに 「 これは、愛の歌ですよ。 直訳だけでなく、意訳したほうが良いところは意訳してください 」 と指示を出されています。 私も何人かの女子に 「 ある程度訳せたら、それをイケメン男子に何て言われたらときめくか考えて、言葉を選んでごらん 」 とアドバイスしました。 古い映画に 「 カサブランカ 」 というラブロマンスの名作があります。 映画の中で、イケメン男優 ( ハンフリー・ボガード ) が、ヒロインの女優 ( イングリッド・バーグマン ) に告げる “ Here’s looking at you,kid.” という名セリフが有名です。 この名セリフも、直訳すれば 「 キミを見つめながら乾杯しよう、お嬢ちゃん 」 といった感じですが、翻訳家の方は 「 君の瞳(ひとみ)に乾杯! 」 と訳しました。 意訳が、名セリフを生んだ一例でしょうね。 校長 武田幸雄 |
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