手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

2月 学校朝礼

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おはようございます。
 もう2月です。時間の流れが早いですね。
 先月、八王子市役所の方が本校の授業を見にお越しくださいました。
 休み時間に歩いていると、あちらこちらから「こんにちは」「こんにちは」と声がかかり、その方は
思わずつぶやいていました。「この学校の生徒さんはあいさつがすごいですね。」
 先生はとても嬉しかったです。いつも明るく、爽やかに、元気よく挨拶のできる皆さんは、学校の誇りです。これからも「あいさつのキャッチボール」をよろしくお願いします。

 さて、今日は、「自分を見つめる」というテーマでお話しをします。
 私は、皆さん一人一人が別所中を卒業するまでに、どうしても身に付けてほしいと願う「力」があります。それは、自分で自分を指導する力、自分で自分を良い方向に直せる力です。
 難しい言葉で言うと、「自己指導力」と言います。
 
 幼少の頃は、親や大人に自分の行動を注意されたり、逆に親や大人の言うことを聞いたりして行動していました。しかし、中学生の時期は、「自己の確立期」と言われています。
 それは、周囲から何か言われながら物事をするのではなく、自分自身で考えて行動しようとする気持ちが芽生えたり、他の人との違いを自覚しながら、自分の個性を生かそうとする心が育ってきたりする時期なのです。
 
 そのような時期に大切なことは、その考えや判断、行動が、独りよがり、思いつき、衝動的なもの
にならないようにすることです。そのためにも、「自分の中にもう一人の自分をもつ」ことができるようになることが大切です。
 自分が行動する時に、「ちょっと待て、本当にそれでいいか。間違いがないか、相手の立場はどうだろう。これをやったら相手はどう思うだろう、みんなに迷惑はかからないか、親を心配させないか、
本当に、これが適切な行動なのだろうか」と、自分に問いかけてください。

 そして、もし行動が失敗してしまったら、「あの時、なぜ自分はあんなことをやってしまったのだろう」と振り返って反省することが大切です。行った行為そのものよりも、その時にその行為をやろうとした自分の考えや判断をしっかり思い出して、二度とやらないぞと反省し、自分の力で自分を良い方向にもっていってほしいのです。

 長い人生の間に、自分が自分を励ます時も、自分で自分を叱る時も、そして、誰も見ていなくても
大変な苦労をした自分を自分がほめる時もあります。自分のことを一番よく知っているのは自分なのですから。さらなる高みに向かって向上できるように自己指導力を身に付けて巣立っていってほしいと願っています。

                             別所中学校長 福山 隆彦

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