手をきれいに洗い、心身をリフレッシュし、新しい生活様式に切り替えて毎日の生活をしましょう。

3学期 始業式

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
おはようございます。
 新年が明けました。新しい年の始まりです。そして、今日から3学期の始まりです。学校にとっての1年間は暦の1年間と違って、4月〜3月が1年間となります。まさに、この3学期は、まとめの学期となります。3年生にとっては中学校生活最後の学期であり、自分の進路を決定したり、9年間の義務教育が終わったりする時期に当たります。1年生はスキー移動教室、2年生は都内巡りが目前です。ぜひ成功させてください。そして進級を前にして、基礎をしっかり固めて、充実した生活を送ることを期待しています。そして、3月には、みなさん全員にとつて最後の最大の行事、「合唱コンクール」があります。特に3年生にとっては中学校最後の、本当に二度とない最後の「合唱コンクール」となります。
今、ここにいる仲間と歌うのはこれが最後。思いを一つにして、心を一つにして歌ってほしいと思います。
 また、2学期の終業式で、新年明けたら「平成27年の目標・決意を立てよう」と話しました。目標は立てましたか。年の初めには誰もが「今年こそは」と、心に期した抱負があると思いますが、その気持ちも一日、二日と日が過ぎるにつれ薄れ、惰性に流されてしまうことがあります。一度立てた目標を忘れずにその実現に向けて努力することが大切です。頑張ってください。

 さて、今日は、新年の始まり、また3学期の始まりに当たり、みなさんに「失敗から学ぶ」について話します。
お正月のテレビ番組で、宇宙飛行士の若田さんが失敗について語っていました。みなさんもご存知の通り、若田さんは、国際宇宙ステーションで日本人初の船長を務められた方です。恐らくあの狭い宇宙ステーションの空間で船長という仕事は気苦労が多かったのではないかと思います。以前、宇宙飛行士に最も求められる条件について「コミュニケーション能力」という話を聞いたことがありました。
 生活も文化も異なる外国の方と数ヶ月も狭い空間で一緒にいるわけですから、温厚な性格、他人とコミュニケーションを図ることのできる力が欠かせないことは言うまでもありません。ましてや宇宙ステーションの船長ともなればなおさらです。
 その若田船長が失敗することについて次のように語っていました。
○最初の失敗は受け入れよう。しかし、同じ失敗は二度としてはならない。世の中のプロフェッショナルは同じ失敗を繰り返さない。
○失敗をしたら、そこから学ぶこと。なぜ失敗をしたのか、しっかり分析することが二度と失敗しないことにつながる。
若田飛行士のお話で、大切なことは、「失敗から学ぶこと」が「同じ失敗を二度としない」ことにつ
ながるということです。
 「失敗」というとマイナスイメージをもってしまいますが、「失敗」こそ学ぶ宝庫だと思います。
 その「失敗」からしっかり学ぶことが自分を成長させていくし、次の成功に一歩も二歩も近づく。
 学校は「失敗から学ぶ」ところです。授業で失敗、行事で失敗、そして友達関係で失敗することもあるでしょう。失敗を恐れてはいけません。「失敗をしたらその何十倍も学んでいく」という姿勢をもって、失敗を次の成功に生かしてください。

 平成26年度の最後の学期、3学期。自らの成長を実感できる学期にして終わりましょう。
 
                                校長 福山 隆彦

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

学校だより

配布プリント

PTAだより

教育課程

学力向上・学習状況改善計画

お知らせ

学校経営方針