6月16日(水) 本日の 「 朝読書 」 風景言うまでもなく読書は、幅広い知識を身につけたり、さまざまなものの見方・考え方や、人間の生き方に触れることができます。 それに加えて、毎朝決まった時間にゆっくり読書に取り組むことで、落ち着いた雰囲気の中で一日の学校生活をスタートさせられるといった効果もあります。 今朝、私が読書開始時間の各学年の様子をざっと回ってみたところ、2年生はどのクラスも静まりかえった教室で全員が本を開いていました。 それが当たり前なのかもしれませんが、とても感心しました。 一方で、残念ながらある1年生のクラスには、読書以外のこと ( 教科の勉強など ) をしたり、国語辞典を眺めたり(?)している人がいました。 理由を聞くと 「 本を忘れた 」 のだとか。 しかし、そのあとさらに事情を聞くと、すでに1週間以上も本を持ってきていない人も … 。 これでは、「 忘れた 」 のではなく単に 「 持ってきていない 」 ことになります。 【 保護者の皆様 】 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひご家庭でも朝読書の話題を出していただけると幸いです。 「 今、何を読んでいるの? 」 「 どんなお話なの? 」 「 次は、こんな本をも読んでみるといいよ 」 … 。 そんなやりとりから、親子の会話が弾んだり、生徒が本を忘れる ( 持ってこない ) ことも減ったりするのではないかと思います。 ちなみに私も娘に勧められて、松たか子さん主演の映画で話題となっている 「 告白 」( 湊かなえ ) を読みました。 共通の話題ができて、良かったです。 校長 武田幸雄 |
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