5月28日(金) 本日の授業風景 ・ その3水彩画 ( スケッチ ) に取り組んでいます。 体育館履きをスケッチして絵の具で彩色も施すのですが、今日の授業では鉛筆で下書きをしている段階でした。 ( 次回から彩色に入るそうなので、絵の具を忘れないように! ) 美術室の中を回っていると、体育館履きを自分から見て 「 縦 」 に置いてスケッチしている人が一人もいないことに気がつきました。 31名全員が 「 横 」 向きのアングルで描いています。 興味がわいたのでさらに調べてみると、自分から見てつま先を左に向けている人が17名、右に向けている人が14名でした。 それは比較的均等な分かれ方をしているだけに、「 縦 」 アングルが一人もいないのはおかしいと思い、担当の田中先生に 「 靴は横に向けるよう指示したのですか? 」 と尋ねました。 すると、そんな指示は出していないし、見本も 「 縦 」 「 横 」 両方見せたのだそうです。 そして、なぜみんな 「 横 」 なのかは、わからないとのことでした。 ( もしかしたら、そんなことをいちいち 『 おかしい 』 と思う私のほうこそ 『 おかしい 』 と思われたかもしれません … ) 現時点で私は、動物や魚の絵、あるいは自動車や船などの絵を描くように指示されると、無意識のうちに 「 横 」 アングルで描いてしまうことと関係があるのではないかと思っています。 校長 武田幸雄 |