5月14日(金) 本日の授業風景 ・ その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 熱を発生する化学変化について、いくつかの実験を通して確かめています。 物質を組み合わせることで熱を発生させるしくみは、「 使い捨てカイロ 」 が有名ですね。 また、最近は 「 使い捨てカイロ 」 とは別の化学変化を利用して、温められるお弁当や缶入りの日本酒といった商品も目にするようになりました。 このように、今日の実験で確かめた化学変化は、私たちの身近なところで利用されています。 授業の中では 「 酸とアルカリの中和 」 によって熱の発生することも確かめていましたが、この実験は意外なところで苦労しているようでした。 BTB溶液を加えた希塩酸に、スポイトで少しずつ水酸化ナトリウムを加えて中和させるのですが、それは希塩酸の色が 「 緑 」 になったことで判断します。 しかし、スポイトの一滴ぶん多いか少ないかで 「 青 」 や 「 黄 」 になってしまい、なかなか中和の状態 = 「 緑 」 を作れないのです。 時折実験中の各班からあがる悲鳴やため息の原因は、そこにあるようでした。 校長 武田幸雄 |
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