4月21日(水) 本日の授業風景 ・ その3![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「 多角形と角 」 について学習しています。 ( 写真・下 ) 鶴丸先生のグループにお邪魔したとき、ちょうど先生が 「 多角形の外角の和は、360度である 」 ということを証明されていました。 数学的理論を用いた証明のほか、視覚的効果(?)を用いた証明も二つ紹介してくださいました。 1.黒板に書かれた多角形の外角部分に 「 弧 」 を描く。 → その図を、縮小する。 → さらに縮小する。 → またさらに … と、限りなく縮小していくと、最後には外角を示す 「 弧 」 がくっついて 「 円 」( 360度 ) になってしまう。 2.ある人が、多角形の辺の上を歩いている。 → その人は、ひとつの角に到着すると、次の角に向かうため体の向きを変える。 → 次の角に向かって辺の上を歩く。 → それを繰り返して元の場所に戻ってきたとき、体の向きを変えた角度の合計は360度になる。 非常にわかりやすい説明で、思わず相づちを打ちました。 特に印象に残ったのが、「 2 」 の証明をする際の鶴丸先生の動きです。 大柄な鶴丸先生が、小さな三角形の上をチョコチョコと歩かれ、ひとつの角に来ると次の角に向かってクルッと体の向きを変える … 。 パソコンやプロジェクターを使わなくとも、先生自らビジュアルな数学の定理証明をしてくださいました。 校長 武田幸雄 |
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