3月5日(金) 本日の授業風景 ・ その3実験 「 アンモニアの噴水 」 に取り組んでいます。 まず、写真のような装置でアンモニア水を熱し、丸底フラスコの中をアンモニアで満たします。 次に、そこに数滴の水を入れると、アンモニアは水に溶けてしまいます。 そのままだとフラスコの中は真空状態になってしまうため、下にあるビーカーに入ったフェノールフタレイン溶液が一気に吸い上げられていきます。 その際 フェノールフタレイン溶液は、アルカリ性であるアンモニアと反応して濃いピンク色に変化するため、フラスコの中に美しい噴水の花を咲かせます。 … と、なるはずだったのですが、中には思ったような実験結果を得られない班もありました。 成功した班からは、フラスコの中に噴き出すピンク色の噴水に歓声があがっていました。 そのときだけは、アンモニアの刺激臭のことも忘れられたようです。 授業取材のあと、私はサイフォンを使ってコーヒーを飲みたくなりました。 校長 武田幸雄 |