ゴースマイル!小宮小!

12月22日 理科室 二十四節気「冬至」

 今日は二十四節気 22番目「冬至」です。冬至は一年で昼が一番短く、夜が長い日で、最も太陽の力が弱まる日ですが、冬至の次の日からは再び太陽の力が強くなることから「一陽来復」といって、この日を境に運が上向くとされていました。「一陽来復」とは「冬が終わって春が来ること」です。これが転じて「悪いことがしばらく続いた後に良いことが起こるということ」の意味で、冬至のことを「一陽来復」というそうです。
 冬至の日には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりします。冬至の日にかぼちゃを食べるのは、冬至に「ん」がつくものを食べると「運」がつくと考えられているからです。にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、、うんどん(うどん)、なんきん(かぼちゃ)です。これらは「冬至の七草」として知られています。
 また、ゆず湯は本来は厄払いの禊だったそうです。冬至の次の日から日照時間ご増えていくので、太陽からの運を呼び込む厄払いとして身を清めていたようです。「ゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せる」という言い伝えもあるほど健康によいと言われています。ゆずは香りが強く、邪気を払うと考えられていました。また、ゆずは実になるまで長い年月がかかるため長年の苦労が実りますように、との願いも込められています。
 今日の東京の日の出は6時48分、日の入りは16時32分でした。朝の空気は冷たかったですが、空は青く澄み切っていました。
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12月7日 理科室 二十四節気「大雪」

 今日12月7日は、二十四節気21番目「大雪(たいせつ)です。「大雪」とは、雪が盛んに降りだす頃という意味で、山の峰々は雪をかぶり、平地でも雪が降る時期です。字のとおり大雪(おおゆき)になる地域もあります。今朝の八王子市の気温は2度、昼間は20度近くまで上がり、10月中旬並みの気温でした。小宮の丘から見えた景色がとてもきれいでした。
 この頃から日本にやってくるのが「冬将軍」です。18世紀フランスで活躍した将軍ナポレオンがロシアを侵攻しようとした際に厳寒が原因で敗戦したことから、厳しい寒さを人の姿に例えていうようになりました。正式には「シベリア寒気団」といい、シベリア方面から到来し、日本海側に雪を降らし、太平洋側には乾燥した冷たい空っ風が吹き荒れます。2月の「大寒」の頃と同じくらいの寒さになるので「真冬並みの寒さ」と表現されることもあります。
 大雪の頃から雪が盛んに降り出すため、雪国では雪の重みで木々の枝が折れないように雪吊りをするところが多くなります。石川県金沢の兼六園の雪吊りの様子を見た人もいますよね。
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12月2日 理科室 北海道でオーロラ観測

 12月に入り、ぐっと気温が低くなりました。
今朝の気温は今までで一番気温が低くなりました。北海道では−20度を下回るところもたくさんあります。冷蔵庫の中よりもっと寒いのですね。
 そんな寒い北海道で昨夜10時過ぎに「低緯度オーロラ」が観測されたとのことです。オーロラは地球の北極や南極近辺に見られる太陽の発光現象で、2日前に太陽の表面で発生したフレア(爆発)で発生したプラズマが地球に到達して、オーロラが発生したそうです。
 オーロラといえば青や緑がよく知られていますが、今回北海道で見られた低緯度オーロラはうっすら赤く見えました。幻想的ですね。
 冬の夜空は空気が澄んでいて月や星がとてもきれいにはっきりと見ることができます。あたたかかくして、夜の空を見上げてくださいね。
(写真1枚目は、12月1日に北海道名寄で見られたオーロラです。2枚目はアラスカで見られるオーロラです。)

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