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6月21日 理科室 二十四節気「夏至」

 一年のうちで太陽が出ている時間が最も長い日、その日が今日「夏至(げし)」です。二十四節気10番目です。二十四節気の中でも夏至はよく知られています。今日の八王子市の日の出時刻は4時26分。日の入り時刻は19時1分です。なので、今日、八王子市は朝から雨で太陽の恵みを感じられませんでしたが、14時間35分も太陽が出ていることになります。夏至は「夏に至る」という言葉どおり、この日を過ぎると本格的な夏が始まると考えられている節目の日で気温が上がってくる時期です。
 夏至は田植えの時期と重なるので、国を挙げての行事やイベントは多くはありませんが、日本各地には夏至にちなんだ風習や行事食があります。関東では小麦で半夏生餅を作って田んぼに供え、その後食べていました。愛知県の一部の地域では半分に切ったイチジクに田楽味噌をかけた無花果田楽が食べられています。イチジクは不老長寿の果物とよばれるほどに栄養が豊富です。田楽は豊作祈願の踊りが由来とされています。そのため無花果田楽を食べることは「健康祈願」と「豊作祈願」の2つの意味があるそうです。静岡県では冬瓜、関西ではタコを、福井県では焼き鯖を食べるのが一般的で、どれも夏の時期にふさわしい栄養豊富な食べ物です。
 夏至のお祭りでは三重県伊勢市の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)でおこなわれる「夏至祭」が有名です。これは二見浦で夫婦岩の間から太陽が昇る時刻に合わせ、日を浴びて体を清めるお祭りです。夏至は太陽のエネルギーが強いと考えられているため、この日が選ばれているそうです。
 近年、東京では電気を消してキャンドルを灯し、ゆっくりと夜のひとときを過ごす「キャンドルナイト」が行われています。2024年の夏至に行われるキャンドルナイトでは、6月14日から21日の期間中、夜8時から10時に電気を消すことを呼びかけています。キャンドルのゆれる灯を見ていると、心が落ち着くように感じます。小宮小農園では小玉スイカが実っていました。
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