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6月5日 理科室 二十四節気「芒種」

 今日6月5日は二十四節気9番目「芒種(ぼうしゅ)」です。期間でいうと6月5日から6月20日です。
 芒種とは、米や麦などの穂の出る穀物の種をまく時期という意味です。実際には種まきは終わり、田植えが始まる頃で、農家の人は畑から目が離せなくなる忙しい時期です。この頃から雨空が増えていきます。先月、沖縄、九州の一部が平年より少し遅く梅雨入りしました。これまでさわやかな風に揺られていた新緑を、やさしく濡らす雨の季節の到来です。晴れの日はもちろん気持ちいいものですが、雨の日もそう悪いものではありません。窓の外の雨音を聴きながら、家の中でのんびり過ごす時間。雨は気持ちを落ち着けて、じっくりと集中できる時間を運んでくれるようです。きっと東京もまもなく梅雨入りするでしょう。四季のある日本のなかで、ほんの短い梅雨の時期を愉しみましょう。
 この時期、木の枝などに産みつけられたピンポン球ほどのカマキリの卵から数百匹の子が誕生します。とても小さな赤ちゃんカマキリですが、親と同じように鎌まで持っていて、自分で虫をとって食べながら大きくなります。また、草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃です。日本にはさまざまな蛍がいますが、有名な「源氏蛍」と「平家蛍」は水辺の蛍、「姫蛍」は陸地の蛍です。蛍は水がきれいなところに生息します。地域によって「蛍祭り」が催されるところもあります。幻想的な雰囲気がいいですね。
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