5月5日 理科室 二十四節気「立夏」
ゴールデンウィークも残り2日…。みなさんはどのように過ごされていますか?
今日5月5日は、二十四節気7番目「立夏(りっか)です。立夏は「夏が立つ」と書くように、夏の兆しが見え始める頃という意味です。「立夏を迎え、暦の上では夏となりました。」といったフレーズをよく見聞きするようになり、いわゆる初夏にあたります。今日から約15日間の期間は新緑が生いしげり、好天にも恵まれ、夏の気配が色濃く感じられます。気温が高くても湿度が低いので、ハイキングやキャンプ、森林浴など、お出かけにも最適な時期とされています。つつじやさつきも見ごろです。また「子どもの日」や「母の日」など家族への思いを深める行事があるほか、全国で田植えの神事や豊作を願うお祭りがおこなわれます。 立夏に旬を迎える食べ物に、たけのこ、新じゃがいも、そら豆、苺があります。苺の旬は本来この時期です。俳句の季語でも苺は「夏」。路地物の苺は5月が旬ですが、現在の日本ではクリスマスケーキ需要で出荷のピークは12月なのだそうです。苺農家も出荷に合わせてハウスでの生産になるので、冬が旬というイメージになっているのですね。 天覧山の新緑、青梅丘陵のつつじが見事でした! |