算数トピック
今回は、倍数の調べ方について紹介します。
以前、9の倍数の特徴は、それぞれの位の数字を足し算すると、必ず9になることを使った問題を出しました。 他の数字にも倍数の調べ方があります。 2の倍数 → 一の位が2で割ることができる。 3の倍数 → それぞれの位の数を足すと、3、6、9のどれかになる。(246のような大きな数字の場合には、2+4+6=12 12を1と2に分けて、1+2=3と一の位になるまで繰り返す) 4の倍数 → 一の位と十のくらいの2けたの数字が4で割り切れる。(例えば312は、12が4で割れるので4の倍数) 5の倍数 → 一の位が0か5 6の倍数 → 2の倍数かつ3の倍数 8の倍数 → 一の位と十の位と百の位の3けたの数字が8で割り切れる。(例えば4336は、336が8で割り切れるので8の倍数) 9の倍数 → それぞれの位の数を足すと、9になる。 10の倍数 → 一の位が0 倍数を調べる時にはわり算をしますが、これを知っておくと、調べるのが少しだけ楽になりますね。使ってみましょう。 《昨日の答え》 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 48分。 300÷50=6(回) (切る時間8分+休けい2分)×6回=60分 と考えた人はいませんか? 図をかくと、どうして48分なのかがわかります。 |