平成23年度 次代を担う子どもの文化芸術体験事業(文化庁主催)
今回のミュージカルに先立ち、6月30日(木)に、ワークショップがありました。歌やダンスが楽しくて、低学年も高学年も心から楽しみました。約100人の子供がステージに上げてもらったこともよい思い出でした。
そして、10月17日(月)いよいよ本番です。朝から準備を始めた体育館は映画館のように真っ暗でした。いよいよ幕が上がる。子供達の興奮も最高潮を迎えました。 見知らぬ星に宇宙船で不時着した主人公のちひろが、モンスターと闘い倒れたアンドロイドの手をとり、心を込めて「ありがとう」と告げると、記憶と人の心を取り戻す。こんなお話が展開していくのですが、声高に環境問題を語るのではなく、歌でダンスで、アフリカのことわざを通して私達に問いかける内容でした。 低学年は特に感情移入していて、泣いている子も何人かいたほどです。 笑いあり音楽ありの楽しい1時間20分があっという間にすぎました。 劇団「笑う猫」さん、素晴らしい感動をありがとうございました。 307名。本日の道徳授業地区公開講座の授業と講演会にお越しいただいた地域や保護者の皆様、ありがとうございます。『*多摩教育事務所とは、東京都教育委員会の総合的現地機関(立川にあります。)のことです。』 今年は、全17クラスのうち、5クラスが「家族愛」を、4クラスが「誠実・明朗」を、また別の4クラスが「親切」をテーマに選び授業を行いました。どのクラスでも、まず、資料からテーマを読み取り、次に自分のこととして振り返り、最後に心に沁みる教師の話を聞く等のまとめの形式をとっていました。 講演会の詳しいお話は、いずれ機会をみてお知らせするつもりですが、今回は特に大切だと思われることを一部だけ紹介いたします。 ・地域で学ぶ場所とは具体的にどこか?その手段は? 家庭では「しつけ」学校では「学習全般で道徳教育」地域では「子どもの視野を広げる」ことをしてください。 地域で何かを教えなければならないわけではありません。しかし、子ども達が、生活科や社会科の見学で地域に出たり、ゲストティーチャーとして地域の方から学ぶことが大切なのです。ほかにも地域の行事に子どもが参加した時に、集団の一員として与えられる役割が、人間形成につながる学びを与えてくれるのです。地域では、声をかけてください。ほめてください。「自分が自分でよかった」と思える子どもは、他人も大切にし将来的には明るい未来につながります。・・・といったお話でした。 すぐにはできなくても「自分が自分でよかった。」と、子ども達が思えるような教育をめざしていきたいと思いました。 学校行事として、ふれあい給食とセーフティ教室がありました。そのあと、体育館に場所を移して、セーフティ教室が行われました。 低学年は、アニメを見て、ルールを守ること、自分のものと人のものを区別すること等を学びました。 その後、高学年も同じように、万引きをしない、いじめをしない等を確認しました。まず、物事の善悪を知り、その後、悪い誘惑に負けずに正しい行いを実践できるようにさせることが大切だと思いました。 その他、子供達は身を守る合言葉「いかのおすし」のロールプレイ(役割を決めて演技すること)もしました。教職員もさすまたとネットランチャーを使う練習をしました。 小中一貫教育の日 四谷中学校と元八王子東小学校から35名の先生方が来校されました。1回の授業だけで、何が変わるというわけでもないのですが、教員同士の交流から、新たな気付きや連携が生まれないかという願いがあります。 1枚目は2年生の体育です。場の設定(T2の先生には跳び箱やマットの準備)と個別指導をお願いしました。 2枚目は3年生の社会です。地域の学習のまとめをワークシートに書いています。T2の役割は、書き出せない児童への言葉がけです。 3枚目は6年生の理科です。元八王子東小学校からガスバーナーをお借りし、2人に1台用意し、一人一人がガスバーナーに火をつけられるように練習しました。中学では、アルコールランプは使わずにガスバーナーのみをつかっているからです。 今日はロングタイムのクラブ活動でした。サッカー、バスケ、ソフト、科学、アウトドア、テーブルゲーム、漫画・イラスト、家庭科、映画、パソコン。どれも特色のある楽しい活動をしていますが、今日はいつもの2倍の5・6時間目を使えるとあって楽しみにしていました。べっこうあめや薄焼きピザ、ちぢみを作ったり、日頃できないじっくり時間をかけた撮影や対局や点描画の練習などをしたそうです。どのクラブにとっても今日はよき日となりました。 画像でご紹介するのは、本日4校で交流のあったスポーツクラブです。これらのクラブの試合を観戦したり、取材したりして感心したことがあります。観戦マナーの良さです。勝ちたい気持ちはあるけれど、やじをとばしたり、審判に暴言を吐いたりはしていませんでした。試合が終わったら、相手チームにお礼のあいさつをする。先生を中心にミーティングをする。また、最後まであきらめずにシュートを決めようとする。心から立派だなと思いました。伝統として続いてほしいとも感じました。 本日の避難訓練と引き渡し訓練の児童の参加者は31名でした。
今回の避難場所のテニスコートに避難したあと、3つの話をしました。
★自助、自分の命は自分で守ろう。 ★共助、自分の命と同時に友達の命も助けよう。 ★体験したことを、今日参加できなかった友達に伝えよう。 次に画像の紹介です。 ・1枚目は、校舎の屋上付近でホバーリングする警視庁のヘリコプターです。屋上から校庭に向けたロープにはわずか数秒で降り立った消防署の隊員さんの姿も小さく見えます。 ・体育館で引き渡し訓練を行っているところです。子供たちは、まず、4階の家庭科室から並んで歩き、非常階段を使ってテニスコートに避難しました。それは、「体育館が避難所として適切である」と判断されたからです。 ・訓練を終えて、市長からの講評がありました。 様々な機関でのご協力があって今回の訓練が成功したことへの感謝と、訓練が本番に生かされた例として、昨年11月の訓練が今年の3月の震災に役立だったことをお話しされていました。先ほどの、自助・共助に加え公助も挙げられました。 今回の体験に伴って、共助や公助で大切なのは、地域やコミュニティのつながりであること、学校としての防災の取り組みの見直しが必要であることは分かりました。今回の訓練の反省を通し、職員全体で共通理解を図りたいと思います。 今日から10月です。明日は八王子市総合防災訓練です。何もなかった校庭に今は32基のテントにのぼり旗、模型の倒壊家屋、訓練に使う乗用車等が並んでいます。体育館には、地震を体験できる特殊ないすが設置されていました。校舎内にも毛布や非常食等が運び込まれています。学校以外の市民センターや大柳グランド、子供キャンプ場等でも様々な訓練が催されるそうです。貴重な体験ができそうです。 3年生が社会科見学に出かけました。柳の木が撤去されました。フェンスがぐにゃりと曲がっています。フェンスが柳を支えてくれたので、通行する車や人に害がなかったのだと思われます。不幸中の幸いでした。歩道をお使いの方々にご迷惑をおかけいたしました。もう安心して通れますのでよろしくお願いいたします。 9月22日(水)台風の影響で朝からの雨と風が午後4時過ぎピークを迎えました。
学校では朝から台風に備えていました。まず、給食を早め集団下校の準備をしました。次に、校庭の隅に土嚢を置き、雨のために表土が流れるのを防ごうとしました。たまたま安全ボランティアの活動日でしたので9名の保護者の方がお迎えに来てくださり、下校の途中に周囲の安全に気を配ってくださいました。他にもたくさんの保護者の方が協力してくださいました。ありがとうございます。9月1日の訓練が21日に生かされたと思います。
家に帰っても誰もいないことが予想されるお子さんはお預かりしました。その最後のお子さんをお届けしたあと、どんどん雨風が強まり、おそらく瞬間的に突風が吹いたのでしょう。柳の木は根っこからひっくり返りました。学童にお迎えに来られていた方の通報とお知らせで学童職員や教職員と警察の方々で協力して柳の枝を切り撤去しました。道をふさいでいたので交通整理もしました。雨も風もピークの中、チェンソーを操る用務主事さんは大活躍でした。 次の日、柳だけでなく、大けやきやさくら、桑、こぶしなどの枝が折れていることが分かり片づけをしました。冷静になって柳の枝や輪切りにした幹を持ってみると、結構重くてこんなものを敷地内に投げ込みながらの作業だったことにあらためて驚きました。その他の被害としては、軽い雨もり数か所とテニスクラブの倉庫の扉の破損がありました。 21日午後7時には学童の最終のお迎えも終わり、7時半には全教職員が学校を引き上げました。私達にとって、次の日、全員無事で顔をそろえられたことが何よりの喜びでした。皆様のご協力に感謝いたします。 1・2年生が遠足に行きました。写真は、出発前に大けやきの下でお話を聞いているところです。 バス4台に分乗し無事に戻ってました。少しお疲れの様子も見られましたが、動物に触れ合い仲間と協力する貴重な体験ができました。明日から3連休になりますのでゆっくり休むと同時にお家の人にたくさん話をしてほしいと願っています。 給食委員会から発表がありました。『おはしは正しく持とう』 おはしの持ち方が上手になると鉛筆の持ち方も上手になるというおまけがついています。一度ついたくせはなかなか直せないのですが、少し気をつけるだけでだいぶ変わると思います。ご家庭でもお試しください。 今季の水泳の授業が無事に終了しました。川や海で、不意に水に落ちてしまったときに、どうしたらよいか。とっさの時に命を守るにはどうしたらよいかを体験を通して学びました。 プールサイドに取材にお邪魔した時には、真剣な訓練は終わっていて、楽しく水遊びをしている最中でした。あっては困るのですが、いつの日か訓練が役立つ場合に思い出してほしいと願っています。何よりも、今期の水泳の学習で事故がなかったことが喜びです。 夏休み作品展作品展に合わせて、9月2日(金)に学校評議員会を行いました。評議員の皆様からは ・見ごたえがある。 ・アイデアがよい。 ・子供同士見合うことで励みになる。 ・作品展の取り組みは学校独自の取り組みでよい。 ・家族で協力して作り上げた作品も、またよい。 このような感想をいただいています。 |