10月15日 劇団風の子によるこけら落としがありました。

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演目は「ぼくの中のぼく」
1年生から6年生まで、いえ大人も楽しめる内容でした。主人公のけんたから、やる気が出ないという相談を受けた探検隊の6人が、その原因を調べるためにけんたの体の中に入り原因をつきとめ、けんたを元気にしてあげる話です。

プロの舞台は装置から違います。体の中を表現するエンジ系の色合いの布が茶色のバックに映えて落ち着きがあるけれど華やかでした。6人が積み上げる灰色の積木はいろいろな小道具に変身していきます。胃袋や小腸になったり、血管を移動する船になったりしました。詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうのでこの辺にしておきますが、とても素晴らしい舞台でした。思わず笑ってしまうセリフや動作。心の奥底に響くけんたのつぶやき。1年生からさまざまな年代の大人まで、それぞれが楽しみました。劇の真髄をつかんだ1年生が、終了間際に「あっ、心だ!」と、叫んでいたのが印象に残りました。
また、劇中に「命を支えるためのたくさんの命」という一節がありました。大切にしていきたい言葉だと思いました。
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