7月6日 科学センター第4分室長から七夕の話です。壮大な宇宙の話に添える画像は、地上の学校畑のインゲン豆です。

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明日は七夕です。
天の川を隔てた、織り姫(こと座のベガ)と、ひこ星(わし座のアルタイル)が、年1回会える日です。
織り姫は、地球から光の速さ(秒速30万キロメートル=地球を7周半)で、25年離れています。
ひこ星は、16年かかる距離にある星です。また、2つの星同士も16年かかる距離にあり、地球最速の乗り物ロケット(宇宙空間では秒速10数キロメートル)で行っても、私の計算では、数百万年かかることになります。
ですから、2人がロケットに乗って会いにいくとしたら、数百万年/2かかることになります。昔の人は、壮大なロマンを考えたのですね。

ちなみに、太陽までは、光の速さで8分、ロケットでも1年はかかりませんから、織り姫とひこ星には、ものすごい距離があるのです。明日、2人は会えるでしょうか?予報では残念ながら雨です。

さて、そんな天の下、上壱小の畑の野菜は、ぐんぐん大きく育っています。
ミニトマト、インゲン豆やきゅうり、なす、じゃがいもは収穫の時期を迎えました。私は、畑で2年生と5年生を見かけました。みんなよく働いていました。来週月曜日には、収穫したじゃがいもとインゲン豆を、給食の肉じゃがで使う予定です。(インゲン豆は、5年生から分けてもらいます。)

ミニトマトは1度には赤くならないので、1クラスづつ配っています。来週は5年2組の予定です。
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