卒業式に向けて東日本大震災発生から10年が経ちました。 本日、本校では避難訓練を行いました。 全児童・教職員で、黙とうを捧げました。 児童下校後には、教職員で、 卒業式の会場作りを行いました。 また、校門には、 学校運営協議会委員の方々が、 創立50周年記念の看板を設置してくださっています。 3月も半ばに向かい、 6年生の卒業の日が近づいていることが感じられます。 高橋 友喜子 様 講演会アテネオリンピック 水泳日本代表(200mバタフライ)の 高橋 友喜子 様にお越しいただき、 「挫折があるから希望がある 〜私が水泳から学んだこと〜」 という演題で 児童向けに講演を行っていただきました。 本来、1月の本校の研究発表の講師を依頼しておりましたが、 緊急事態宣言の延長のため、ご来校いただくことが叶わなくなり、 別日として、本日の児童向けの講演を依頼しておりました。 東京都は、まだ緊急事態宣言が延長されているため、 講演会場には6年生がソーシャルディスタンスを保って参加し、 他の学年にはリモート中継し、 各教室で高橋様のお話をうかがいました。 高橋(旧姓 長田)友喜子 様は 大好きだった水泳の日本代表になりましたが、 高校生の時に交通事故に遭ってしまいました。 それでもあきらめずに、7年間の月日を費やし、 見事、日本代表に復帰、アテネオリンピックに出場されました。 この間の心の葛藤、辛い体験等を、赤裸々に語っていただき、 子供たちに力強く訴えかけてくださいました。 講演の最後に、 「自分を大切に」という気持ちのもと、 子供たちに、次の4つのメッセージをいただきました。 ◎永遠ではない。 (今起きている嫌なことも、いつまでも続くわけではない。) ◎受け入れる。 (過去にとらわれずに、現実を受け入れる。) ◎素直になる。 (みんなの心の中には、熱いものがたくさんある。) ◎ギブアップする。 (どうしても自分でできないことはあきらめて、話を聞いてもらう。絶対に力になってくれる人が必ずいる。) きっと子供たち一人一人の心の中に、響くものがあったと感じます。 各ご家庭でも、講演後の感想を、お子様に聞いてみてください。 6年生 奉仕活動朝から6年生児童が交替で、 図工授業の一環として 非常階段のペイントを行っています。 また、ペイント作業をしていないグループは、 昇降口等の清掃をしている姿が見られました。 頼もしい6年生です。 3月に入り、小学校卒業が目前に迫って来ました。 旅立ちの日まで、健康に過ごすことを願っています。 |