7月3日(月)全校朝会は校長から命の話をしました。
オンラインでした。
八王子市では「いじめを許さないまち八王子」とし、いじめ防止や、命を大切にする教育に力を入れています。
船田小では夏休み前に(7月の第一週目に)「いのちの日」として、朝会で命を大切にする話をしています。
生まれてくる前から愛おしい存在である子どもたち。
お家の人たちはみんなに会うことを楽しみにしてきたんだよ。
そんな話を平田の実話と、絵本(※)の読み聞かせを通して子どもたちに伝えました。
※「たいせつな あなたへ 〜あなたが うまれるまでの こと〜」
サンドラ・ポワロ=シェリフ作 おーなり由子訳
詳しくは追記に載せますが、
・自分の命も、他の人の命も、これからも大切にしていきましょう。
・人は他のたくさんの人たちと一緒に生きているので、自分の思い通りにならないこともたくさんあります。
・これからも自分の命も、 人のことも大切に生きている自分のことは、きっと「今の自分が好き」と思える自分です。
・心配なことや、悩み事があるときは、誰かにお話しすると気持ちが楽になります。
・大切なことは「一人で悩まない」ことです。
・皆さんの周りには、皆さん一人一人を大切に思い支えてくれる仲間がたくさんいます。
そんなお話をしました。
「あなたは一人じゃない!」「大切な人なんだ!」そんなメーッセージが少しでも伝わったらいいなあと思います。
お話の内容は ☆ 追記 ☆ をクリック
追記
「いのちの日」 校長講話 令和5年7月3日
7月に入りました。
暑い日やジメジメした日がこのところ続いています。
体調を崩す人が多くなっています。
みなさん、早寝早起き、朝ご飯、適度な運動、睡眠をしっかりとって、心も体も健康な生活を過ごすようにしましょう
さて、今日は「いのちの日」ということで、「大切な命」についてお話しします。
校長先生には3人の子どもがいます。そして、1月に孫が生まれました。ふうか と言います。(写真下)
生まれるまでは、「とにかく元気に生まれてきて欲しい。男でも女でもいい。とにかく元気に。」そんなことをずっと願っていました。
そういえば、子どもが生まれたとき(もう20年も30年も前のことなのですが)、同じように願っていたなあと思いました。
その頃の気持ちを表している本を見付けたので、紹介したいと思います。
(画面を共有して、絵本※の読み聞かせ)
※「たいせつな あなたへ 〜あなたがうまれるまでのこと〜」
サンドラ・ポワロ=シェリフ作 おーなり由子訳
(読み終わって)どうでしょうか?
お家の人はみんなおんなじ気持ちだったと、校長先生は思います。
一人一人大切な命。
自分の命も、他の人の命も、これからも大切にしていきましょう
今日特にお話ししたいのは自分の命を大切にするということ。
人は、生きていく中でいろいろなことがあります。
今までの皆さんの暮らしの中でも様々あったと思います。
ちょっと聞いてみます。
今までで一番楽しかった、嬉しかった思い出は何ですか
口に出さなくていいですが、反対に、一番つらかった思い出はなんですか?
校長先生も、いままで、辛いこともありました。
でも、今、船田小の校長先生として皆さんと毎日暮らせて幸せです。
孫が生まれて、今まで頑張ってきてよかったなあと思います。
(孫を抱いている平田や、孫の家族の写真等を見せました。)
他のたくさんの人たちと一緒に生きているので、自分の思い通りにならないこともたくさんあります。
これからも、今まで以上に辛いこともあるかも知れません。
でも、今まで以上に幸せに思うことにもきっと出会います。
ぜひ、自分の命 これからも大切にしていってください。
自分の命も、人のことも大切に生きている自分のことは、きっと「今の自分が好き」と思える自分です。
心配なことや、悩み事があるときは、誰かにお話しすると気持ちが楽になります。
いつも言っていることですが、話す相手は誰でもいい、自分で選べばいいのです。
家族でも、お友だちでも、先生でも、家で飼っているポチやたまでも、校長室の前の「カメにい」や「カメたん」でも、誰でもいいのです。
大切なことは「一人で悩まない」ことです。
皆さんの周りには、皆さん一人一人を大切に思い、そして支えてくれる家族や友だちや先生方がたくさんいます。
困ったときはお互い様です。そういう人たちを頼りましょう。
今日は「命の日」「命の大切さを考える日」ということで、お話ししました。
7月は1学期の終わりの月です。学習や生活の様子をしっかり振り返り一層「今の自分が好き」と思える生活を過ごしていきましょう。