安らかに21日の日曜日、用があって学校に立ち寄ると、管理員の古谷さんから「校長先生・・・」と声をかけられました。 「朝、飼育小屋に行ったら烏骨鶏が・・・。」 前日の20日(土)に飼育委員担当の田中先生と志田先生から、「爪が伸びていて不自由そうなので病院に連れて行きたい。」と相談を受け、かかりつけ医のアンジュ動物病院HPを開いて、診察時間を確認したばかりでした。 23日(火)に、お世話してくれていた飼育委員会の児童とお別れをして、病院経由で荼毘(だび)に付したいと思います。 ◇安らかに 長く船田小の子どもたちと共に成長してきた烏骨鶏の「キング」。 「キング」を船田小に分けてくださった井上さんもびっくりすぐらいの長寿でした。 ◇6月8日烏骨鶏(うこっけい)が船田小学校に来ました。 ◇飼育委員会からのお知らせ HPの記事からキングは平成23(2011)年6月10日に船田小に来てくれたようです。 写真に写っている6年生は現在24歳ぐらいでしょうか? 二つ目の記事平成31(2019)年6月27日に新しい仲間の名前募集の写真には「キング」の名前が見られます。 キングの長寿は、歴代の飼育委員会の児童たちが愛情をもってお世話をしたからでしょう。 飼育委員会以外の船田小の子どもたちも、ルールを守って愛してくれました。 (鳥小屋をたたいたり、食べさせていいのか分からない草をあげたりする児童の姿は、最近ではほとんど見かけなくなっていました。) (カメにい、カメたんにも(もう一匹にも)優しくしてね!) キングありがとう。 安らかに眠ってください。 (校長:平田英一郎) 写真上:在りし日の「キング」(令和5年4月2日撮影) 下:船田小のシンボルツリーであるヤマボウシ(令和5年5月22日撮影) 満開となったヤマボウシの白い花と青空のコントラストがきれいでした。 きっとあの青空から「キング」が船田小の子どもたちをいつまでも見守ってくれることでしょう。 |