避難訓練(不審者対応訓練)警視庁高尾警察署の皆様にご協力をいただき実施しました。 不審者対応訓練は毎年行ってきましたが、警察の方に来ていただいての実施は3年ぶりとなりました。 また、「学校110番」も初めて同時に活用しました。 「学校110番」はボタンを押すだけで、警視庁の指令センターに「八王子市立船田小で緊急事態発生」が通報されます。 また、しゃべらなくても「住所・電話番号も送信される」という優れものです。 ボタンも、銀行や郵便局などの金融機関にある緊急通報ボタンと同じように、犯人(不審者)に気付かれないように押せるよう目に付かない場所に複数箇所設置されています。 (設置場所は秘密です!!) 実施してみて、上手くできた部分と、課題が改めて浮き彫りになった部分とがありました。 実際に取り組むことで対策を向上させたり、スキルアップを図ったりするための訓練なので、大変有意義でした。 「ボタンを押す」経験は、船田小の教員「初」の体験でした。 ボタンを押す役に大抜擢された4年生の渡辺先生からは、「思っていたより簡単に押せた(カバーが付いていて、それを壊して通報できた)。滅茶苦茶緊張した!」と感想の報告が夕会での振り返りでありました。 警視庁高尾警察署の方にはたくさんの方にご協力いただきました。 今回は防犯係の方中心でした。 少年係や交通係の方にも日頃より連携していただきお世話になっています。 いつもありがとうございます。 写真:110番について 児童一人一人にクリアファイルに入ったチラシをいただきました。 特に、110番通報の内容に苦慮しているとのお話でした。 「110番という緊急性の高い番号に、およそふさわしくない内容の通報が多い」ということでした。 110番する際には常識的な判断(※)と、悩みや心配、迷う場合には「警察相談ダイヤル」#9110の利用も検討すべきではないでしょうか。 ※ こんなときこそ110番(いただいたパンフレットより) ・強盗 ・特殊詐欺 ・児童への声かけ ・ストーカー ・ひったくり ・交通事故 110番は緊急時のためのダイヤルです。 警察官にすぐに現場に駆けつけてほしい事件や事故のときに110番しましょう。 |