学校保健委員会学校医の内科・渡辺先生、学校歯科医の戸坂先生、学校薬剤師の明石先生、萩原副校長、水越養護教諭と校長の平田が参加しました。 自己紹介や船田小の健康に関する状況、生活に関するアンケート調査の集計結果等をお話しした後、校医、歯科医、薬剤師の先生方から、ご意見等をいただきました。 自己紹介では「今一番気になっていること」というお題でお話ししていただき、「へえ〜」と興味深かったり「う〜む」と考えてしまう話など、普段とは違う一面を垣間見ることができ、今後の連携にもつながるなあと思いました。 話し合いでは、少人数だったこともあり活発に話し合いがなされました。 主なものをあげてみると 1)「肥満傾児童の出現率は母数が少ないと、特徴的な児童に引っ張られる傾向もある。学校全体では全国の平均より少ないので気にしすぎることはない。」とのアドバイスをいただきました。 2)コロナやインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎症の感染状況に触れ、「マイコプラズマ肺炎症は、コロナでマスクをするようになって極端に減った。コロナでも同じような症状しか出ないこともあったり、胃腸炎のような症状だけっだりもあるので、診断の際には気を使っている」 3)コロナの自宅での診断が進み(八王子市では推進しています。)、病院窓口は8月の時ほどではないが大変な状況になっている。自宅での検査キッドは慌てて利用せず、翌日ぐらいに行った方が良い。 都から無償でもらえる制度を利用するとよい。 4)低学年うちは、仕上げ磨きは必須である。必ず行ってほしい。 また、学校の年1回の歯科検診だけでなく、できれば、もう1〜2回歯科医で検診を受けて欲しい。 5)う歯があり未処置のままの児童の割合が、船田小は都の平均の倍以上であり、対策を打たなければならない課題である。 6)生活調査の相関関係を調べてみると、ある傾向がみられるかもしれず、対策も打ちやすくなるかもしれない。(例 自分のスマホをもっている と 夜眠れないことがある のクロス集計等) 出席された皆様、お忙しい中ありがとうございます。 これからも、船田小児童の『応援団』として、子どもたちの健康や環境衛生等について、ご指導とサポートをよろしくお願いいたします。 (校長:平田英一郎) (12月16日(金)9:55 記事と写真を追加しました。) |