おかいこさん初めは可愛らしかったのですが、グングン大きくなりました。(写真上7月4日 写真中7月14日) 食べる桑の葉っぱの量も大量になり、とうとう船田小の桑の木は丸坊主になってしまいました。 手分けして地域を探したり、教員の自宅付近を探したりもしました。 毎日桑の葉を手に入れるのに苦労していると、学運協(学校運営協議会)の副会長さんがくださる事になりました。 毎日軽トラックで、大きなポリバケツに水を入れ、枝ごと(木ごとと言った方が良いでしょうか)持って来てくださり、「おかいこさん」たちは次々と無事に繭を作りました。(7月19日) (遠くの畑から持って来てくださりありがとうございました。) 生き物を育てるのは、植物でも昆虫でも興味・関心が高い3年生のこの時期。 タブレットも上手に活用して観察を続けました。 自分事としてせっせと世話をしました。 成長していく様子を目の当たりにして驚きと喜びも感じました。 また、命を預かる者の責任の重さと苦労も体験しました。 いとおしさも感じるようになりました。 初めは「気持ち悪い」といっていた子も変わっていきました。 様々な良い経験ができました。 こういった実体験を通して子どもたちは大きく成長していくんだと、あらためて感じました。 協力してくださった学運協の副会長さん。毎日ありがとうございました。 3年生の先生方、お疲れ様でした。 そして、3年生の皆さんよく頑張りましたね。 (校長:平田英一郎) |