コロナ対策(5/23)なし(変更・お知らせ)
5月23日(土)コロナ対策で変更・お知らせはありません。
ここへ来て、毎日の「新たに感染が確認された感染者数」がだいぶ抑えられてきました。 皆さんの「ステイ・ホーム」のたまものです。 もしかしたら、5月25日(月)に「緊急事態宣言」が東京都でも解除されるかも知れないと今朝(5月23日)の新聞にも書かれています。 ゴールデンウイーク明けからちょうど2週間後ともなる時期なので、上記「感染者数」が増えることも予想されます。 どうなるのか注視したいところです。 さて、一時期、一部の知事や有識者から「9月新年度スタート案」が叫ばれていました。 推進論者は「今やらないと改革はできない!」と口々に言っていました。 東京都の小池都知事も推進論者の一人です。 メリット・デメリットが、賛成論者反対論者からそれぞれ出されています。 一時期から比べると議論が見られなくなり、見送りなのかなあと思っていました。 一昨日(5月21日)文科省から2つの案が示されました。 コロナウイルスと共存しながらも学校が再開に向けて動き出す見通しが少しずつ見られてきた今日この頃。 文科省や教育界からは「反対」「慎重に検討すべき」の意見が多数上がっています。 全連小(全国連合小学校長会)も「慎重に検討すべき」と言う意見書を提出しているところです。(※1) 新たに「9月スタート」させるにはタイムリミットが迫る中。 こちらも注視していく必要があります。 (校長:平田 英一郎) ※1 全連小からの要望書 http://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/files/135000... その中にある、 「学校の臨時休業の長期化に伴い、9月入学・始業についての議論が世論を二分して います。 この議論そのものに異論を唱えるものではありませんが、学校再開時の諸課題の解決や第二波への体制作りと並行して議論するべき内容ではないと考えます。 特に、9月入学・始業が導入されれば、あたかもこれまでの全ての課題が全て解決されるという短絡的な考え方には違和感をもちます。」 という記述があります。 「全くその通り」と、平田も思います。 「2021年9月新学期スタートで、もう既に決定事項となっており、政府は水面下で準備を進めている」という情報もあり、その点は心配です。 慎重で十分な検討を望みます。 |