2月26日 6年生 国語「小学校最後の漢字」
6年生の1つのクラスでは、国語で「新出漢字」の学習をしていました。
「劇」、「乳」と来て最後に「覧」という文字を学習することになりました。 すると、先生が 「あ、これが小学校生活最後に習う漢字ですね。」 と言いました。子どもたちは 「そうなんだ‥!」 と感慨深げな表情を見せました。 ついに漢字もゴールを迎えたのですね。 子どもたち、この6年間漢字の学習をよくがんばって来ましたね! それはすごいことですよ! 子どもたちは最後の「覧」をドリルにていねいに書いていました。 2月25日 6年生 国語「文集をみんなで」
6年生の1つのクラスでは、国語で卒業文集の取り組みをしていました。卒業文集は、やはり進み具合に個人差があり、もうすでに書き終わっている子もいますし、下書きの途中の子もいます。
そこで、このクラスでは個人差を助け合いに変える学び合いをしていました。方法は、すでに完成している子の作品も複数の子が読み合い、誤字脱字等を点検します。こうすれば友達の書きぶりがわかって、書き方の学習になりますね。 また、まだできていない子には、できあがった子がペアとして横につき、文を読み上げてあげたり、気になったところに声をかけてあげたりしていました。これもありがたいですね。 文集の取組は、個人の取組のように思いますが、やり方によってみんなの取組になるのですね! 2月24日 6年生 理科「理科の学習でプログラミング」
今日の6年生の理科は、パソコン室で行なわれました。なぜかというとプログラミングを取り入れた授業を行うためです。
今回、授業で使用した機器はマイクロビットと呼ばれるものです。 あらかじめ、パソコンにプログラミングを入れておき、そのパソコンとマイクロビットをつなぎます。そしてパソコンで作成したプログラミングをマイクロビットにダウンロードして、マイクロビットを動かすという仕組みです。 プログラミングの内容は、「暗くなって人が近づいたら、発光する。」というシンプルなものです。子どもたちは、スクラッチで相当高度なプログラミングを作っているので、みんな簡単に発光プログラミングを作ってしまいました。 それにしても、新しい機器と新しい学習に子どもたちは、ワクワクしながら取り組んでいました。 2月22日 6年生 算数 「Xを使った式」
6年生の算数は、ずっと復習に取り組んでいます。今日は、「Xを使った式」に挑戦していました。
わからない数値をXとしておいて、方程式を立てます。そしてXを見つけていくという学習をしていました。 子どもたちは、方程式という言葉は学習しないものの、もはや一次方程式の学習になっていました。 Xを使った式は、見慣れないXが入るために、なんとなくハードルが高いですが、慣れてくれば、Xを使った方が簡単に式が見つかるため便利です。 子どもたちは、いろいろな問題を解きながら、Xを使った式に慣れていきました。 2月19日 6年生 国語「卒業文集」
今、6年生は、どのクラスも卒業文集の完成を目指して、真剣です。
なぜなら、一生残る大事な作文であり、必ず卒業までに書かなくてはならない作文だからです。 こういう作文ですから、やはり準備が必要です。原稿用紙に下書きをして、それを先生に見てもらい、内容を見直して再度書いてみます。内容が良しとなったら、今度は文集原稿の大きさに本当の下書きを書きます。 それをまた誤字脱字等を見直しして、やっと本番の用紙に書くのです。 今日のクラスでは、原稿用紙から内容を見直ししている子と内容がオッケーになったので、本番と同じマスの用紙に書いている子がいました。わからなくなると先生に相談しに行って、また書くという子もたくさんいました。 6年生、大変だけどこれまで国語で学習した力を発揮してがんばってください! そして必ずやり遂げてください! 2月18日 6年生 薬物乱用防止教室
6年生は、今日、薬物乱用防止教室を行いました。
この教室は東京都の全ての6年生を対象に行なわれています。 というのも薬物に手を出してしまう年齢層の中で一番高いのが15歳からの10年間で、他の年齢層と比べて突出しています。つまり中3くらいから少しずつ増えていきます。 このような背景から、中学生になる前にしっかり学んでおく必要があると判断して実施しているというわけです。 今日のお話もなぜ手を出してしまうのか、なぜやめられないのか、薬物に手を出すと体がどうなるのかという問いに、とてもていねいにわかりやすくお話してくださいました。わかりやすすぎて、子どもたちは恐怖すら覚えたことでしょう。 子どもたちが、自分の将来を自分で守るために今日の学習は行なわれました。 とても大事な勉強でした。 2月17日 6年生 制服採寸
今日は、地元の公立中学校の制服採寸が午後行われました。
現在日本では制服のあり方について様々な議論が起きていますが、今日の6年生の様子を見ていると、やっぱり嬉しそうでした。 制服というものは、そもそも小学校にはありません。だからなおのこと制服へのあこがれや期待が膨らみますね! 6年生…刻一刻と卒業の時が近づいてきています。 2月16日 6年生 図工立体作品展示
今日と明日の2日間、図工の立体作品展示を開催します。緊急事態宣言の延長のため、残念ながら児童鑑賞のみとなりました。
6年生の作品は「12年後のわたし」です。将来の自分の姿を夢見て作りました。 2月15日 6年生 書き初め展
今日から3日間の書き初め展が始まりました。ただし保護者の皆様への公開ができなくなったため、雰囲気でも伝えられればと思います。
書いた言葉は「初春の空」です。 初春はお正月だけでなく、新しい出発という意味もあります。6年生はまもなく新しい出発をします。その新しい出発の時に見上げる空。そこにどんな絵を描くのでしょう…。 2月12日 6年生 音楽「旅立ちの日に」
今日の6年生の1つのクラスは、音楽で「旅立ちの日に」を歌い始めました。
いよいよですね!卒業式が見えてきました。 今日は、最初ということで、先生から次のような指示が出ました。 「卒業式で歌う、この曲を自分たちで考えて低音部と高音部に分かれましょう。」 子どもたちは、「自分たちで考えて」に戸惑いながらも、少し高音部が多い、2部合唱の形を作りました。 先生が 「では、まず高音部から歌いましょう。」 高音部の子どもたちは人数が多いものの、まだよく覚えていないというのもあって、恐る恐る声を出していました。すると先生が 「自分たちの卒業式で歌う曲です。恐れずに声を出しましょう。」 と声をかけました。すると2回目はぐっと気持ちのこもった歌声に変わっていきました。 「いいですね!きれいな歌声ですよ。」と先生。次に低音部です。 音をとるのが難しいので、旋律をピアノで弾いてもらいましたが、低音部の子どもたちのきれいな優しい声が響くと、先生も 「すてきな歌声ですね。」 と褒めてくださいました。 この曲は、誰もがそれぞれの思い出を刻む曲になります。自信をもって歌うことができるように、頑張っていってほしいです。 2月10日 6年生 算数「資料の整理」
6年生の算数は、ひたすらこれまでの復習をしています。
今日のグループでは、「資料の整理」の復習をしていました。 今日の資料は、とても切実な資料でした。それは日本の男女別年齢別人口の資料でした。 子どもたちは、年齢別男女別の一覧表から、それをグラフに書いていきました。 この作業だけでもかなり時間のかかりますが、子どもたちは一生懸命定規を使ってグラフを書いていきました。 そして、グラフを書くだけでなく、そこから50年後の日本の未来の人口を考えるという課題が出されていました。 これはなかなか深刻です。 子どもたちの予想では、やはり高齢者が増えて、子供がどんどん減っていくだろうというものでした。 確かに、まさにその現象が続いています。 子どもたちは、算数の学習を通して日本の未来を考えていました。 2月9日 6年生 家庭科 「バランスのとれたお弁当をつくろう」
6年生の1つのクラスでは、家庭科で、小宮小学校の栄養士さんをゲストティーチャーに招いて授業を行っていました。
学習のテーマは「バランスのとれたお弁当をつくろう」です。 栄養士さんは、日々、この「バランス」を考えて献立を立ててくださっています。 そんな栄養士さんから直接、「バランス」の話を聞くことができるのは、良い勉強になりますね。 栄養士さんは、栄養のバランスだけでなく、主食、主菜、副菜のバランスについても教えてもらいました。 それは、主食3:主菜1:副菜2 がバランスのよいお弁当になるとのことです。 子どもたちはこのバランスの比をもとに、自分なりのお弁当を考えていました。 2月8日 6年生 国語 「カタカナ表記の文字の役割」
6年生の国語では「カタカナ表記の文字などの役割」について学習していました。
カタカナ表記の文字については、主に外来語が多く、これらはもちろんこれまで学習してきていますが、今日は日本語の特徴として、漢字や仮名、カタカナ表記の文字などの役割を見直す学習でした。 子どもたちは、カタカナで表記するものとして、「外来語、擬音語」などをあげていましたが、「強調する意味」としても使うことがあることを学びました。 そこで、カタカナを正しく使いながら、たくさんカタカナのある文作りに挑戦しました。 子どもたちは「ポン酢って、外来語かな?」など素朴な疑問を出し合いながら、作った文を友達同士で交換していました。 2月5日 6年生 理科「発電と電気の利用」
6年生が、楽しそうに校庭に向かっていきます。
何をするのでしょう^_^ 聞いてみると 「ソーラー実験です。」と。 おお!ソーラー実験! さすが6年生の理科ですね!かっこいいです! 子どもたちは、何人かのグループを作って、実験を始めました。 1人は、鏡で光を集めソーラーパネルに送る。 1人は、ソーラーパネルを調節する。 1人は、豆電球がつくかどうかを見る。 本当にこれで豆電球がつくのかな? 子どもたちは半信半疑でしたが、 「おお!ついた!」 とうっすらと光る豆電球の光を見て興奮気味でした。 これからの時代は持続可能エネルギーが主流になりそうです。 この実験はまさに新しい時代の学習ですね! 2月4日 6年生 社会「高度経済成長」
6年生の社会科は、ずっと歴史を勉強してきましたが、いよいよ現代に近づいてきました。
今日は高度経済成長です。ちょうど1964年の東京オリンピックと重なります。 「オリンピックまでには…」という目標で、どんどん道路がきれいになり、高速道路ができ、新幹線が開通し‥。です。 すごい時代ですね。 授業では、この新しい生活の変化を学んでいきました。 三種の神器と呼ばれる電化製品。「神の器」と表現するところに、その時代の人の興奮が伝わってきます。 歴史の勉強もいよいよゴールが見えてきました。 2月3日 6年生 国語 「卒業文集の一工夫」
6年生の1つのクラスでは、国語で卒業文集に取り組んでいました。
今日は、ただ文集を書くのではなく、一工夫した学びをしていました。 その一工夫とは、担任の先生ができあがった下書きの文章を読み、その下書きの用紙に、3つくらい質問を書きます。これもなかなかの労力ですが、先生はがんばりましたね。 それで、今日はその質問を別の学習シートに書き、その質問の答えを書いていました。 担任の先生の思いとしては、文集に載せる作文の内容を深めさせてあげたいのです。 ただ、深めるときは 「もっと詳しく書きなさい。」 と注意してしまうことがありますが、これは子どものやる気を削ぐことになってしまいます。 子どものやる気を維持させながら、さらに文章を見直してもらうために「質問」を考えたのですね。 先生が、深めてほしいところを質問し、それを答えることで子どもたちは、さらにその部分が深められることに気が付きます。気がついたら、次の文章のときにそれを入れていけばいいわけです。 ナイスアイデアですね! 2月2日 6年生 家庭科 「1日の献立を考えよう」
6年生の1つのクラスでは、家庭科で「1日の献立を考えよう」の学習をしていました。
授業では、まず季節の旬の野菜を学習しました。夏野菜はきゅうりやトマトなどで冬野菜は大根や里芋などの土の中にできる野菜が多いことを学び、それを根菜類と呼ぶことを知りました。 そして、 「夏野菜は水分が多いので、料理も生を使ったものが多いから体を冷やす働きがあって、冬野菜は煮物などに使うから体を温める働きがあります。」 と先生が、お話すると子どもたちからは 「なるほど!」 という声があがりました。 その後は、5大栄養素ごとに食品を分けて家庭科ノートに書いていきました。 この栄養素をもとに献立を考えていきます。 2月1日 6年生 書写「将来の夢」
6年生の書写では、毛筆で将来の夢を書きました。
まず、「将来の夢」という文字を書きました。実はこれがメインの学習です。 次にせっかく「将来の夢」と書いたのだから、将来の夢も書こうということで、自分が描く将来の夢を毛筆で書きました。 つまり、子どもたちは、2枚書いたのです。 実はここからが悩みどころでした。 書けた子からオープンスペースに掲示するのですが、2枚のうちどっちを上にして、どっちを下にするのかが決まらず困っている子が何人かいました。 将来の夢をドーンとみんなに見せている子がいるかと思えば、「将来の夢」という文字の下に将来の夢を隠している子‥^_^ 子どもたちの揺れ動く心が出ていました。 |
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